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赤ちゃん用ハンモックですやすや!メリットとデメリットとは?

子育て
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赤ちゃんハンモック

「赤ちゃんをハンモックに寝せてもいいの?」「ハンモックの危険性とは?」
赤ちゃん用ハンモック商品に興味がある方は、デメリットが気になりますよね。

日本で赤ちゃんを寝せる場所といえば、布団。床に寝せておけば赤ちゃんが落ちるリスクがないので、ママは安心して寝かせることができます。

その一方で、ハンモックは赤ちゃんを吊り下げた布やネットの上で寝せているようなもの。長時間寝かせて背骨が変形しないだろうか?赤ちゃんが落下するリスクは?などデメリットの部分が気になる方も多いでしょう。

日本ではメジャーではないハンモックですが、海外では赤ちゃん用ハンモックが注目されています。安全性をチェックしている商品を選んで、ママが見ている時間帯だけ使えば、リスクはありません。

赤ちゃん用ハンモックのメリット・デメリットから、商品の選び方まで紹介します。抱っこしても寝てくれない赤ちゃんがいる家庭に、ハンモックはおすすめですよ。

赤ちゃんにハンモックを寝かせるメリット

赤ちゃんハンモック
赤ちゃん用ハンモックは、おもに海外で使用されることが多いようです。日本でもハンモックで赤ちゃんを寝かせる良さが認知されるようになり、少しずつ浸透してきています。

睡眠しやすい

赤ちゃん用ハンモックの最大のメリットは、「赤ちゃんの快適な睡眠を促す」ことです。ハンモックに赤ちゃんを寝かせると、布で包まれた感じが、ママの子宮の中にいたころとよく似ていて、よく眠ってくれます。

さらにハンモックは揺らすことも可能なので、ママが動いているときの揺れに近くなります。ハンモックの揺れは赤ちゃんにとって心地よいもので、自然な眠りを促すでしょう。

たとえば赤ちゃんを抱っこして泣き止まないとき、ママは赤ちゃんを軽く揺らしてあやしますよね。そのときの状態をハンモックが作り出してくれます。

ママが抱っこしながら揺らすと大変ですが、ハンモックに赤ちゃんを寝かせて揺らせば、ママの負担が軽くなりますね。

背骨に負担がかからない

赤ちゃん用ハンモックは「背骨に悪い」という考え方がある一方で、「新生児の自然な背骨をサポートする」という考え方もあります。いったいどちらが正しいのでしょうか?

赤ちゃんの背骨に負担がかかりにくするには、赤ちゃんのために開発されたハンモックを使うことです。市販の大人が使うハンモックは選ばないでくださいね。

専用のハンモックなら赤ちゃんの背骨をサポートする理由は、人間の赤ちゃんが生まれる期間と関係がありました。人間は脳が大きく頭も大きくなるので、十分に子宮の中で成長してからだと、ママの骨盤を通ることができません。

大きくなりすぎるとママの骨盤を通れないことから、赤ちゃんは十分に成長し終わる前に体外に出てきます。つまり人間の赤ちゃんは未熟な状態で生まれてくるということです。

新生児の赤ちゃんは胎児に近いので、ママのお腹の中にいる環境が適しています。お腹の中にいる赤ちゃんは丸まって背骨も自然と湾曲しているので、新生児のころも同じような状態だと、赤ちゃんの背骨に負担がかからないという考え方があります。

赤ちゃんが大きくなるまでハンモックに寝せるのがよいかは別として、新生児の頃はハンモックで適度に背骨がカーブしたほうが、負担がないと考えられるでしょう。

大きくなっても使える

赤ちゃん用ハンモックは、大きくなっても子ども用の椅子として使えます。

ハンモックは大人が座っても心地よいと感じますよね。子どもも同じで、大きくなってもハンモックチェアとして使うことができます。

頭の形が悪くならない

ハンモックは床が布でできているので、赤ちゃんを寝かせても頭の形が悪くなりません。

赤ちゃん用の枕も売られていますが、定期的に頭の位置をずらないといけないので、結果的に赤ちゃんの頭がいびつになった経験を持つママも多いと多いはず。

ハンモックなら頭の形に合わせてカーブしているので、頭を変形させる恐れが少ないです。とはいっても、新生児のころの頭の変形は成長とともに直るので、本来心配し過ぎる必要はないんですけどね。

それでも、自分の赤ちゃんの頭の変形がひどいと、気にするママも少なくありません。ハンモックに赤ちゃんを寝かせれば、通常の寝かせ方と比べて変形は少なくなるでしょう。

赤ちゃんにハンモックを寝かせるデメリット

赤ちゃんハンモック
赤ちゃん用ハンモックにメリットがある一方で、デメリットも存在します。購入を迷っている方は、事前にデメリットの部分も注目してみましょう。

冬にメインの寝具としては寒い可能性がある

赤ちゃん用ハンモックも、下の部分は薄い布とクッションだけです。布団の上に赤ちゃんを寝かせるときと比べると、下から風が当たってスース―する可能性があります。

あくまでも赤ちゃん用ハンモックは、メインの寝具としては向いていません。昼間に赤ちゃんを昼寝させたり、家事のときの赤ちゃんを寝かせたりするために使います。

うつぶせ寝をさせることができない

ハンモックは下が布で不安定な構造である以上、赤ちゃんをうつぶせ寝させることはできません。それでなくても、赤ちゃんだけをうつぶせ寝させることはリスクがあるので、不安定なハンモックで赤ちゃんをうつ伏せにするのは避けてください。

寝返りの練習ができない

ハンモックは横から布で体を包み込む構造なので、赤ちゃんは寝返りができません。布団に寝かせていれば赤ちゃんは自然と寝返りの練習をするのに、ハンモックばかりだと寝返りの練習ができず遅れてしまうかもしれません。

赤ちゃんが自力で寝返りをしようとするのは、体の成長に必要なことです。周りを見たい、触れたいなどの好奇心から発生する行動なので、ハンモックだと寝返りができず泣き出してしまう可能性があります。

お値段が多少高め

赤ちゃん用ハンモックはお値段がやや高めです。安価なもので1万円台、海外産のセット商品だと5万円近くします。

ハンモックは耐久性が求められるので、フレームは頑丈でなければなりません。頑丈にするため価格も上がりやすいため、結構なお値段がする商品が多いのです。

安く上げるために大人用ハンモックで代用する場合も、DIYで手作りする場合も、安全性には十分配慮しましょう。赤ちゃん専用のハンモックではないことを了承してから、使う必要があります。

赤ちゃん用ハンモックおすすめ商品3選

赤ちゃんハンモック
赤ちゃん用ハンモック商品は少なめです。少ない中でも厳選して紹介します。

1・アンビーベビーハンモック

アンビーベビーハンモック
赤ちゃん用ハンモックとして有名なのが、海外産のアンビーベビーハンモックです。アンビー社というオーストラリアの会社の商品です。

ハンモックが開発された経緯は、アンビー社のアンブローズ・ホイ氏が、当時なかなか寝てくれなかった娘のために開発したのが始まりでした。包み込むようなデザインのゆりかごを採用することで、彼の娘さんはよく寝てくれたようです。

アンビー社のハンモックが開発されてすでに23年以上経ちますが、今でも愛用者がいるほど人気です。全セットを揃えると5万円程度するので、ある程度の費用をかけられる家庭におすすめします。

リンク:アンビーベビーハンモック

2・LA SIESTA(ラシエスタ)ベビーハンモック

ラシエスタは1991年にドイツで誕生したハンモックメーカーです。高い耐久性とデザイン性が評価されているメーカーで、赤ちゃん用ハンモックも売られています。

使われている素材は、環境に負担をかけない自然素材です。オーガニックコットンや集成材などを使うことで、環境に負担をかけません。

ラシエスタのベビーハンモックは、0ヶ月~12ヶ月の赤ちゃん用です。赤ちゃんが落下しないようベルトも付いているので、ママも安心して赤ちゃんを寝かせられますね。

3・ハグモック

ハグモックとは、ベビーベッドに備え付けるハンモックのことです。ベビーベッドの柵にハンモックを取り付けるので、ベビーベッドを有効活用できます。

ベビーベッド用ハンモックのよさは、ベースの購入が要らないこと。すでに家庭にあるベビーベッドが使えるので、費用はハンモック本体の1万円程度で済んでしまいます。

メッシュ素材になったハンモックは、通気性がよく夏にピッタリ。ゆらゆら揺らすことはできませんが、赤ちゃんの背骨や頭のサポートにはなりますね。

赤ちゃん用ハンモックのまとめ

赤ちゃんハンモック
赤ちゃんをハンモックで寝かせるなら、必ず赤ちゃん用を選んでくださいね。専用のハンモックを使うと、以下のようなメリットが得られます。

  • 赤ちゃんがすやすや寝てくれる
  • 揺らして赤ちゃんをあやせる
  • 背骨や頭のサポートができる

長時間抱っこしないと寝てくれない赤ちゃんがいるなら、ハンモックも選択肢に入れてみてはどうでしょうか。抱っこして布団に置くと泣いてしまう子でも、ハンモックなら泣かない!というケースもあるようです。

赤ちゃん用ハンモックは価格が高いものが多いですが、両親におねだりして買ってもらうのもいいですね。

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