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個人ブログの書き方・テクニックより大切な【読まれる記事】

WEBライター
この記事は約 6 分で読めます。 115 Views

ブログを始めたばかりだと、「この書き方で大丈夫かな?」と不安を感じますよね。
不安があるのは、ブログの書き方テクニックに少しずつ触れるようになり、「まだまだ勉強が足りない!」と感じるからではないでしょうか。

実は、ブログの書き方テクニックを学んでも、結果的に読まれるブログにはなりません。
例えば、次のようなテクニックが紹介されていることがあります。

  • 結論を言う
  • 文章を短くする
  • 言い切る
  • 改行を多めに
  • 難しい言葉を使わない
  • 漢字とひらがなのバランスをとる
  • 語尾を連続させない
  • PREP法で書く
  • 小学生でも読めるように書く
  • リード文で読むメリットを解説する
  • リストやテーブルタグを使う
  • カギ括弧で話し言葉を使う

私はWebライターとして10年以上活動しているので、上記のテクニックが使えています。
でも、テクニックは「読みやすい文章」のための最低限のことで、読者に読まれるとは違うため注意しましょう。

今回は、テクニックよりも【読まれる記事の書き方が大事だよ!】という理由を解説していきたいと思います。

ブログの書き方で最も重要な読者像と結論


ブログの書き方で、最も重要だといえるのが「読者像」と「読者が記事を読んで得られる結果」です。
なぜなら、個人ブログを読まれるブログにするためです。

まずは読者像を明確にしよう

なぜ読者像が重視すべきなのかというと、不特定多数の人に伝えても刺さる言葉にならないため、そして不特定多数への伝え方は大手のやり方だからです。

だから、ブログを書く前に

  • 誰に向けて書くのか?
  • 何を伝えたいのか?

を明確にしてください。

例えばこの記事は、「個人のブログ初心者に向けて」「読まれる記事の書き方が大事だよ!」を伝える記事として書きました。

読者像とは、別名「ペルソナ」ともいわれるものです。
よくペルソナの設定は、「年齢・性別・職業・趣味」など明確に決めよう!と言われますが、記事ごとはぼんやりとしたペルソナでOK。

この記事では、「個人のブログ初心者に向けて」とざっくりした設定でしたね。
でも、もう少し明確なペルソナ設定として、「ブログの書き方のテクニックを少しだけかじっている」というものも含めています。

読者像をできるだけ絞る理由は、1人に向けた記事のほうが、誰かに刺さる記事となりやすいためです。

例えば「そこのお姉さん」と呼び掛けても、「え!?私?」と思って反応してくれません。

でも「そこの、ピンクのワンピースを着たお姉さん!」と言われたら、自分が呼びかけられていると思って反応します。
相手を明確にするのは、普段の生活も記事も同じなんです。

大手サイトと同じ読者像にしない


よくある「10選」のように、網羅性を意識することも大切なのですが、それは読者ではなくGoogleを見ていることです。
網羅性はあくまでもGoogle対策のSEOであって、読者が本当に必要とする内容を書くとは違うんですね。

明確な読者像がないと、不特定多数の人に充てた手紙みたいになってしまいます。
すると、1回だけ訪れて終わり。

ブログの書き方にも種類があるのですが、私は一見さんよりも濃いファンとなってくれる読者を集めたい気持ちが強いですね。

  • 不特定多数を集める・・・大手がやるテクニック
  • 濃いファンを集める・・・個人のブログがやるテクニック

このような違いがあるからです。

大手サイトが「10選」の記事を作成しているからって、同じテクニックじゃダメです。
「10選」とするのは、大手サイトはドメインが強くSEO的にも有利なため、不特定多数の人を集めやすいから。

一方で、個人ブログはSEO的に弱いので、同じテクニックを使いません。
その代わり、ブログに訪れる人の数が少なくても、1人のターゲットに充てることで、濃い読者を獲得していきます。

でも、「読者を1人に絞ったら、ブログのアクセス数も減るんじゃない?」と思うかもしれません。
はい、ブログのアクセス数は多くなりませんね。

個人ブログでアクセス数を気にしないのは、濃い読者を集めるためです。
アクセス数が多くても、反応が薄くブログのファンにならない読者は集めません。

それよりも、たった1人の濃い読者を集めるようにします。
濃い読者がたった1人でも、それを積み重ねる記事を書き続ければ、ブログのファンが増えていき、安定したアクセス数が出るようになるためです。

記事の結論を決めよう

次に重要となるのが、記事の結論です。
ここで決める結論は、1つのみに絞るようにしましょう。

結論がハッキリしている記事は、読者が読んで「良かった」「行動できる」と感じますね。

例えば、この記事では

  • 読者はたった1人に絞るといい
  • 結論を1つに絞るといい

という内容から、「読まれるブログにする」結論があります。

読まれるブログにする理由は、個人ブログの運営だからです。

大手サイトと同じテクニックを使うんじゃなくて、個人ブログだからできる戦略を取り入れましょう!という想いで書きました。

記事の冒頭で紹介したテクニックは、あくまでも読みやすくするだけです。
一方で、「1人の読者に向けて」「結論を1つにする」ブロブの書き方だと、読まれる記事になりますね。

多くの個人ブログが失敗してしまうのは、大手サイトの真似をしてしまうから。
そもそも、大手サイトの記事の書き方と、個人ブログの記事の書き方は違うことを理解したいですね。

個人ブログの記事の書き方はたった1人に充てよう


この記事では、個人ブログ向けの記事の書き方を紹介しました。

ブログの書き方でよく間違ってしまうのが、大手の真似をしてしまうこと。
いくら良い記事の書き方のテクニックを取り入れても、読みやすくなるだけで、読まれる記事になるわけではないのです。

実は、私も今まで大手サイトの真似をして、記事を書いていました。
記事の冒頭で紹介したテクニックを極めれば、読者を集められるとも思っていましたね。

でも、いくらテクニックを学んでも、改善されることはありませんでした。
そこで学んだのが、「ユーザーファースト」の想いです。

「たった1人を幸せにしよう」という想いで記事を書く必要性に気づきました。

  • 1人の読者像を設定する
  • 1つの結論を設定する

すると、自然と読者を絞ることができて、読者が明確になるからこそ、伝えたい内容も明確になるように。

私は、誰かに届く文章を、これからも学んでいきたいと思います。

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