ダメ人間の女の特徴とは?抜け出す改善法はたった1つ

私も自分のこと、「ダメ人間」だと思い込んでいた時期があります。でもダメ人間だと思うのはデメリットしかないことに気づきました。
とくに日本人は謙虚=美徳と考える文化があるためなのでしょう。実は、自分をダメ人間だと思って、いいことは何もなかったのです。
ダメ人間から抜け出す方法は、たった1つ。思い込みを捨てて、自己肯定感を育てること。
自分が自分のことを好きじゃなかったら、周りの人も好きになってくれません。せめて自分だけは、ありのままの自分を認めてあげてください。
ダメ人間の特徴からなってしまう原因、抜け出すコツを紹介していきます。自分をダメだと思い改善したい方は、ぜひ読み進めてみてください。
目次
ダメ人間の言葉の意味
まずは、ダメ人間の言葉の意味から理解してみましょう。
英語では「garbage」
英語でダメ人間を表す言葉はありません。しいていうなら、「ごみ」や「くず」を意味する「garbage」が当てはまります。英語でいうダメ人間は、必要ないもの・捨てるものと表現するのでしょう。
言い換えは「社会不適合者」
ダメ人間を違う言葉に言い換えると、「社会不適合者」があります。社会になじめない人間ということ。社会のルールに沿えない人や、人と違う人はダメ人間だと考えられています。
ダメ人間の女の特徴とは?
ダメ人間といっても、自分がダメだと思っているケースと、周りからダメ人間だとレッテルを貼られているケースにわかれます。
前者は単なる思い込みで、後者は世間からダメ人間だと認められています。具体的にどんな人なのか、ダメ人間だとされる女性の特徴を見ていきましょう。
生き方がいい加減
世間一般から見る、いい加減な生き方をしている人は、ダメ人間だとされます。世間のルールから外れる人は、他人に迷惑をかけることから悪だとされています。
- 時間を守らない
- 我慢ができない
- 言い訳が多い
- 自分のことしか考えない
- 人の意見を聞かない
- コミュニケーションが苦手
- 誰にでもいい顔をする
- 喜怒哀楽が激しい
- 嘘をついても平気
- 親のすねをかじっている
- 夜型人間
- 好きなものを好きなだけ食べる
- 片付けや掃除が嫌い
- 責任感がない
- 連絡を返さない
- お金にルーズ
- 人の悪口を言う
- 汚い言葉を平気で使う
- 態度だけは大きい
- たいてい三日坊主
どの項目も、躾に厳しい家庭なら守ることです。ところがダメ人間は、物事を自分勝手に考える癖があり、周りの人がどう感じているのか気がつきません。
部屋着でも平気
ダメ人間は生活にルーズなため、普段から部屋着で過ごす人も少なくありません。自己中心的で、自分が楽ならそれでいいと思っています。つまり、周りの人が不快でも平気ということです。
その人の服装、部屋の状況を見れば、心がわかります。生活が整っていない人は、たいていダメ人間です。
ダメ人間になる理由
次は、ダメ人間になる理由や原因を見ていきましょう。
マイナス思考の特徴があるから
ダメ人間になる人に多いのが、マイナス思考です。
- 自分なんて無理
- 失敗するに決まっている
自己肯定感がないから、ネガティブな発言ばかりします。1日に自分が発言する言葉に注目してみると、思ったより多くのネガティブ発言があるものです。
自分を認めて褒めることができないから、諦めてしまっています。心では「成功したい」「変わりたい」と思っても、自分で自分にブレーキをかけている状態です。
幼少期の環境が原因
生活がルーズになり、人を思いやる気持ちが育たなかったのは、幼少期の環境が考えられます。幼少期の影響は、3つの問題があります。
- 甘やかされて育った
- ダメだと言われて育った
- 家庭環境が悪かった
親が子どもに我慢を教えず、好き放題にしていればルーズな人間になって当然です。困難な現状に立ち向かう機会がなく、諦め癖がついてしまいます。
さらに親から「お前はダメだ」「もっと上を目指さないと」と言われると、自己肯定感が育ちません。親が子どもを認めてあげないと、ダメ人間の考えが根付いてしまいます。
本当は、小さな成功でも親が一緒に喜ぶべきです。しかし親心から、「自分が受けた苦労を子どもに経験させたくない」と思ってしまいます。本来、我慢や努力をさせるより、成功体験のほうが、子どもを何倍も成長させるものなのです。
ダメ女にする男といる
幼少期の環境が問題なくても、付き合った男の問題でダメ人間になることがあります。たとえば次のような男性と付き合った場合です。
- 彼女の行動を制限する
- 気に入らないと暴力を振るう
- お前はダメだと言う
自分がダメ人間なのではなく「彼の自己肯定感が低いかわいそうな人」そう思ってみてはどうでしょうか。
ダメ人間の末路とは?
自分がダメ人間だと認識していないと、最悪の事態を迎える場合があります。
結婚できない
ダメ人間で自己中心的だと、結婚生活に向いていません。結婚は価値観の違う2人が一緒に生活することだからです。否定ばかりだと、相手から離れるのも当然だといえます。
彼のせいで劣等感が強くなった場合なら、努力次第で結婚生活はうまくいきます。自分が変われば、彼も変わるからです。
就職に支障が出る
生活や仕事にルーズなダメ人間なら、就職に影響が出ます。周りからの評価が下がり、職場の人間関係もうまくいきません。本人にやる気がなければ、当然出世も無理です。
ダメ人間から抜け出す改善方法
ダメ人間の特徴やデメリットを理解すると、改善したいと思うはずです。
多くの場合、生活にルーズな究極なダメ人間は少なく、自己肯定感が少ないタイプでしょう。本気のダメ人間は、そもそもこの記事を読んでいないはずです。改善したい思いがある方は、自己肯定感を上げることで簡単にダメ人間から抜け出せます。
治らないと諦めない
ダメ人間から抜け出したいなら、「治らない」と諦めないでください。原因は、自己肯定感が少ないためだからです。自分の考え方の視点を少し変えるだけで、ダメ人間から抜け出せます。
自己肯定感で変わる
ダメ人間から卒業したいなら、自己肯定感を育てること。
- すべての人に好かれる必要がない
- 個性があって当たり前
- 常識は当たり前ではない
自分を認められない人は、自分で自分に制限をかけています。誰でも、すべての人から好かれないのは当然のこと。1人でも自分を認めてくれる人がいれば、それでいいのです。
また人と違うと、悪い人間だと思いがち。1人ひとり個性があって当たり前で、その人の良いところと悪いところもそれぞれ違います。
一般常識が正しいと、誰が決めたのでしょうか?
日本では、群れの中の羊になることを学校教育で教わるため、勘違いしている人が多いようです。農村文化があるため、どうしても協調性が優先されてきたためです。
自己肯定感を高めるには次の考えがおすすめです。
- できることに目を向ける
- 他人と比べない
- 失敗の先に成功がある
- みんなと同じでなくていい
人には向き不向きがあります。「大手に就職したから成功」ことはありません。世間一般でいわれる成功は、自分に当てはまらないかもしれないのです。
国がなりたつのも庶民がいるから、商品ができるのも工場で働く人がいるから。底辺だと思える人間でも、いないと成り立ちません。誰にでも、人に負けない能力があるものです。
ダメ人間なら自分を楽にしよう
自分をダメ人間だと思うのは、世間一般のルールから自分が外れているのが原因のことがあります。ダメ人間だと思っているなら、あえて自分を楽にする環境に変えるのがおすすめです。
「自分を楽にする」この考え方がなかったのではないでしょうか。
楽になる職場に変える
自分をダメ人間だと思うのは、もしかしたら今の職場が合っていないからかもしれません。
人間関係が不得意なら、無理にかかわる必要はありません。
- IT系の仕事
- 技術系の仕事
- 工場でのライン製造
自分がダメ人間だと思う人は、無理に自分を変えようとしています。営業や接客業を経験すれば、自分が変われる?と思っていることも。
周りより自分を幸せにする
世間一般では、人を優先させる考えがあります。しかし自分を幸せにできない人は、周りの人も幸せにできません。デキる人が個人主義なのも、自分を大切にしているからなのでしょう。
ダメ人間は自己肯定感で変われる
私自身ダメ人間だと思っていたのは、周りを過剰に気にすることからでした。少しずつ考え方を変えることで、自己肯定感が育っていったように思います。
- 周りの人は自分を思ったより見ていない
- ダメな人間だと思い込んでいただけ
周りの人と少し違っても、個性だと思うようになりました。偉人と呼ばれる人の中には、変人も多いそうです。彼らが人と違う視点があったから、成功できたのでしょう。
自分が世間ルールから外れていても、それもメリットのひとつなのです。常識にあてはめず考えることで、自己肯定感が育ちますよ。