引き抜き編みの編み方【かぎ針編みの基本】

編み物

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今回は、かぎ針編みの基本として、引き抜き編みを紹介します。鎖編みと編み目記号が似ているため、間違わないようにしましょう。

引き抜き編みとは?

かぎ針編みの引き抜き編みは、細編みより高さが出ない編み方です。編み目を見てみると、表目だけが見えています。引き抜き編みは、次のような使い方におすすめです。

減目のときに使う

引き抜き編み
かぎ針編みで脇や襟ぐりなどを編んでいると、なだらかなカーブにならないときがあります。このときに細編みに続いて引き抜き編みを入れると、なめらかなカーブになります。

図を見ると、長編み・中長編み・細編み・引き抜き編みと続きます。最後の3目が引き抜き編みです。細編みより高さがないため、段差ができずなだらかになります。

円をつなぐ

引き抜き編み
かぎ針編みで円を編むときも、引き抜き編みが登場します。円の最後を細編みで終わると高さが出でしまいますが、引き抜くと円が閉じて綺麗に編めるのです。

画像を見ると、最後の部分に引き抜き編みがきているのがわかります。最初に編んだ細編みを拾って引き抜くようにします。(鎖編みじゃないので注意)

また、輪にして編むと、引き抜き編みも目を拾って間違って編んでしまいたくなりますね。細編みと比べると高さが出ないので、よく観察してみてください。

円の最後を引き抜き編みにしないと、段差ができてしまいます。きれいな円になるよう、最後は引き抜き編みで終わるようにしましょう。

メリヤス模様を入れる

かぎ針編みで編んだ表に、メリヤス模様を入れるときも、引き抜き編みが役立ちます。色を変えて何本もラインを入れると、チェック柄のように仕上がります。

引き抜き編みの編み図

引き抜き編み
まずは、引き抜き編みの編み図を見てみましょう。●の編み図の部分が、引き抜き編みです。

鎖編みの〇と編み図が似ていますが、編み方は違います。鎖編みをしたような編み地となるため、似た編み図なんですね。

鎖編みは、作り目や鎖状にして使うものです。一方で、引き抜き編みは、編み地に編みこむように鎖を編んでいきます。目を拾う場合は、引き抜き編みの●です。

目を拾う

引き抜き編み
通常の編み方と同じように、前の段の目を拾います。

針に糸をかける

引き抜き編み
針に糸をかけます。糸向こう側から、針のカギ部分を使って糸をひっかけましょう。

2本同時に引き抜く

引き抜き編み
引き抜き編みは、針に糸をかけたら2本同時に引き抜きます。

画像では、1本引き抜いてから、もう1本を引き抜くようにしています。慣れている人なら、2本同時でもキツクなりませんが、キツクなるときは1本ずつ引き抜いたほうがいいです。

引き抜き編み
画像を見てみると、鎖状のものが編めましたね。高さが出ておらず、鎖状だけの見た目です。

引き抜き編みのまとめ

引き抜き編みが良く登場するのは、円や輪にして編むときです。最初と最後の目をつなげるため、引き抜き編みで終了させます。

間違って編んでしまうと、目が減ったり増えたりするので注意しましょう。

円の綺麗な編み方は、別の機会で紹介したいと思います。糸が大きいと編み目が揃うことでわかるのですが、細かい糸だと見えにくいですよね。

引き抜き編みは、動画でも紹介しています。目で見て覚えてみてください。

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