キーワードから検索ニーズを把握する方法!Google検索でわかるよ

最近「SEO対策が難しくなってきたな」と感じる人は多いですよね。
私も、ブログ記事を書いても上位できない、Webライターの仕事が難しくなってきたと感じています。
難易度が上がっている理由は、以前のSEO対策が通用しなくなってきているから。
ここで重要なのが、「検索ニーズ」の把握です。
検索ニーズの把握は「何となくこうかな?」ではなく、データから読み取りましょう。
ユーザーが求めることは、Google検索で調べることができます!
今回は、私が学んだ検索ニーズの調べ方を紹介します。
検索ニーズの把握を覚えて、ブログ記事のアクセスを増やしてみてください。
検索ニーズはGoogle検索でキーワードを入れて把握できる
「検索者が何を考えているのかな?」は、すべてGoogle検索で把握できます。
具体的な方法は
- サジェストで調べる
- 検索上位サイトから調べる
- マイクロモーメントで調べる
- バーティカル検索から調べる
具体的にどのように調べるか解説していきますね。
サジェストから調べる
まずは、サジェストから検索ニーズを調べてみましょう。
サジェストとは、Googleの検索窓にキーワードを入れ、スペースキーを押すと出てくる複合キーワードのこと。
Googleクロームを開く
サジェストを調べるときのブラウザは、Googleクロームを使います。
Googleクロームを使う理由は、検索エンジンのトップシェアがGoogleだから。
Yahoo!もGoogleの検索データを使っているので、Google提供のブラウザを選びます。
シークレットモードで調べる
正確なサジェストを調べたいときは、「シークレットモード」を使います。
シークレットモードは、アドレスバーの一番右側にある「3つの点」をクリック。
「シークレットウィンドウを開く」を選択します。
または、[Ctrl]+[Shift]+[N]のショートカットキーでもOK。
Googleの検索結果は、利用者の性別や年齢などが影響します。
シークレットモードにすると、まっさらな状態で検索できますよ。
Google検索窓にキーワードを入れる
調べたいキーワードを、Google検索窓に入力します。
スペースを1回押すと、サジェストが表示されました。
例えば「SEO 対策」で調べると、「とは」「やり方」「費用」などが出てきました。
SEO対策の検索ニーズは、SEOの意味を知りたい人、やり方を知りたい人、費用を知りたい人がいることがわかりますね。
では、これらサジェストを網羅すればいいのか?
SEO対策では、キーワードの網羅が必要だといわれますが、これはドメインが強いときだけです。
個人ブログでは、ドメインが弱いことがほとんど。
1記事でやり方や費用など網羅させるのではなく、それぞれの検索ニーズを個別記事にして、内部リンクでつなぐといいですね。
検索上位サイトから把握する
上位サイトで調べると、タイトルに「対策」が入っているのが6サイト。
タイトルに「とは」が入っているのは8サイトです。
検索する人は、「SEOとは?」の基本情報を知りたい、さらに対策も知りたい。
つまり「SEO」の名前を知ったばかりの超初心者向け記事が求められています。
キーワードによっては、上位サイトの検索ニーズが2~3種類ある場合も。
そのときは、それぞれの検索ニーズで別記事にするといいですね。
マイクロモーメントでわかる
マイクロモーメントはGoogleの検索データに使うものです。
スマホの普及によって、消費者は物を買う前に調べるようになりました。
消費者と商品が出会うのが「ファーストモーメント」なのに対して、その一歩手前がマイクロモーメントです。
Googleは検索結果に表示するデータに、マイクロモーメントを使っています。
- Go行きたい
- Doしたい
- Buy買いたい
- Knowしりたい
Go行きたい
お店に行きたい検索ニーズでは、検索結果に地図が表示されます。
地図を表示すると、お店までのルート検索や口コミがわかるからですね。
Doしたい
したい検索では、何かの方法を知りたい、または手順を探しています。
文字でやり方を説明してもわかりにくいので、YouTube動画が便利ですね。
検索結果に動画が出てくるのは、Doクエリです。
Buy買いたい
買いたい検索ニーズでは、検索結果に商品広告が表示されます。
すぐにショップに行けると便利だから。
または、「パーカー〇選」「スニーカーおすすめ」「スカートランキング」など。
買う商品を決めていない人に、複数の商品をすすめる記事も上がってきています。
Knowしりたい
しりたいニーズは、少しわかりにくいクエリです。
地図・動画や画像・商品がないなら、しりたい検索ニーズだと判断できます。
知りたい情報をぱっと見てわかるよう、情報が表示されることも。
「強調スニペット」の表示や、天気の情報などがあるとわかりやすいですね。
バーティカル検索からわかる
バーティカル検索は、検索窓の下にあるものです。
「ショッピング」「画像」「動画」「ニュース」などの表示があります。
例えば、夏スニーカーで検索する人は、買いたいわけですね。
「ショッピング」が左にあると、すぐに買い物ができます。
左側にある内容を見て、検索ニーズを判断できます。
- Go行きたい(地図)
- Doしたい(動画や画像)
- Buy買いたい(ショッピング)
- Knowしりたい(ニュースなど)
検索からキーワードのニーズを把握しよう
SEOで行き詰っているなら、検索ニーズを調べるといいですね。
どれを選べばいいか迷ったら、マイクロモーメントの利用がおすすめ。
4つのクエリは、検索結果を見るだけでわかりやすい!
余裕があるなら、上位サイトのタイトルから検索ニーズを調べてみましょう。
誰向けに書かれているか?何を求めているか?
検索ニーズにブレがあると、上位表示はできません。
ブログ記事のSEO対策をしたいなら、Google検索結果を観察してみてくださいね。