1. TOP
  2. WEBライター
  3. コンセプト設計のやり方!「だだブログ作ればいい時代は終わり」
本ページはプロモーションが含まれています。

コンセプト設計のやり方!「だだブログ作ればいい時代は終わり」

WEBライター
この記事は約 6 分で読めます。 67 Views

「ブログのコンセプトって必要かな?」と悩んでしまいますよね。
私もブログコンセプトを決めずにいたら、記事がブレてしまったことがあります。

「結局何のためブログをやっているのだろう?」とならないため、コンセプトが重要。
自分が理解できなければ、読者さんに価値は伝わりませんからね!

今回の記事では、ブログコンセプトの決め方を紹介したいと思います。

サイトコンセプトを決めるメリットは、以下のとおり。

  • 迷わず記事を書ける
  • コンバージョン率アップ
  • ブログのファンが増える
  • 記事の回遊率が高まる

ブログの続けやすさや、成果の出るブログを目指すため、コンセプト設計をしてみてくださいね。

ブログコンセプトを決める2つのメリット


ブログコンセプトが重要な理由は2つあります。

  • ブログを継続させるため
  • 読者の共感を得るため
これら、書き手側のメリットと、読み手のメリットが得られるためです。

ブログを継続させるため

ブログコンセプトが決まると、何のテーマで書くべきか明確になります。
すると、ブログで「書くネタがない!」問題が減り、ブログを継続できますね。

たとえば、学校の夏休みの課題として「何でもいいので読書感想文を書いてください」と言われて、悩んだことがある人も多いはず。
好きな本を選べばいいのですが、テーマが絞られていないと、本選びから迷いますよね。

一方会社で、「来週ある〇〇商品のセミナーに向け、商品の魅力について資料を書いてください」と言われたら、明確なテーマが決まっているため、書きやすくなるはずです。

ブログも一緒で、コンセプト=テーマです。
テーマが決まっているほど、ブログが続けやすくなります。

読者の共感を得るため

ブログコンセプトが重要な第二の理由として、読者の共感を得る理由があります。

現代では情報が無料で手に入る時代です。
有益な情報はどこにでも転がっているので、読者としては情報を得られれば、どの情報サイトでもいいわけです。

しかし、ブログ運営者にとっては、どこでもいいわけじゃないですね。
オンリーワンになるため、ブログコンセプトを決めて、読者に共感してもらう必要があります。

人が共感するのは情報の質よりも、人柄。
自分と環境が似ている人ほど、同じ情報を提供していても共感の度合いが変わってきます。

だから、ブログコンセプトでは「誰が」の部分が重要です。

ブログコンセプトを決める流れ


それでは、具体的にブログコンセプトを決める流れを紹介します。

  • 運営者の独自性は何か?
  • 誰に伝えるブログなのか?
  • 読者にどうなってもらいたいか?

運営者の独自性は何か?

別のブログとの差別化のため、運営者やブログの独自性を決めます。

  • 独自性とは・権威性・成果・実績
  • 独自性は必ずしも実績がなくてもOK
  • コンテンツの質や量で独自性を高める
  • 1次情報を取り入れる

独自性とは・権威性・成果・実績

医者や弁護士など専門性があるなら、権威性が高まります。
私の場合「Webライター歴10年以上」を専門性や実績としています。

独自性は必ずしも実績がなくてもOK

でも、「輝かしい実績なんてないよ?」という人がほとんどですよね。

実績がなくても、数多くの失敗談はあるはずです。
まだ実績がなく発展途中だけど、「失敗した経験なら10以上あるよ」でも大丈夫。

人が共感しやすいのは、キラキラ女子でもなく、自分より実績のある先生でもなく、どこにでもいる等身大の女性です。

たとえば、私は「あのYouTubeチャンネル人気が出たからもう見ない!」という天邪鬼なところがあります。
売れると急に興味がなくなる理由は、自分と距離が出たからなんですね。

結局、共感するのは自分と近い人。
だから、権威性や実績がなくてもOKなのです。

ようは、「あなたのブログだから見たい!」心理を引き出すことが重要です。

1次情報を取り入れる

ブログの独自性を高める工夫では、1次情報を重視する対策もあります。
1次情報とは、自分が体験したこと。

ライバルブログが寄せ集め記事だった場合、自分の体験談を入れれば独自性のあるブログになります。
誰にも書けない裏話に、人は興味がありますよね。

誰に伝えるブログなのか?

読者のペルソナは、細かく絞っていきます。
たった1人に伝えるイメージでペルソナ設定をしていきましょう。

でも「1人に絞ると訪問者が少なくなるのでは?」と思うかもしれません。
徹底的に絞った1人のペルソナであっても、訪問者数が少なくなる心配をしなくて大丈夫ですよ。

心配がいらないのは、

  • 1人に伝わらなければ誰にも伝わらない
  • 似た要素の人が自然と集まってくる
これらの理由からです。

ペルソナは、「30代女性」ではダメ。

たとえば、20人ぐらい人がいる道端で演説があっても、あなたは話しを聞きませんよね。
一瞬見ることはあっても、次の瞬間存在自体を忘れているはず。

でも、八百屋さんで「ピンクの服を着たお姉さん!」と言われたら振り向きます。
対象人数が絞られていることと、自分の服装と一致しているため、自分だと認識しやすいためです。

具体的なペルソナの決め方は、年齢・居住地・住宅構成・家族構成・学歴・趣味・職業まで絞ります。
1人のペルソナにすると、「読者にどうなってもらいたいのか?」が明確になりますよね。

読者にどうなってもらいたいか?

読者にどうなってもたいたいか?はベネフィットの部分です。
ベネフィットとは?」の記事でベネフィットを紹介しているので、わからない人は確認してくださいね。

たとえば、このブログは自分をペルソナにしました。
「40代女性、パートに出たくない、お家が好き、子どもは独立したばかり、Webライターのフリーランス」

Webライター向けの記事を中心に書いていますが、根本的な悩みは別にあります。

「子どもを大学卒業させるまで一生懸命仕事をしてきて、一生分働いた感じなので、もうバリバリ働くのはいいかな?」と思っています。
また、そろそろ50代ということで、体力的・精神的に働き続けられるか不安がある。

最終目標は、早期リタイアの「FIRE」です。
もともと会社で奴隷のように働くのが苦手、人に合わせるより1人で稼ぐのを得意としています。

FIREを実現するには、ビジネスの本質やマインドを学ぶ必要がありますよね。
だから、このブログではWebライター・ブログ・ビジネス・心のノウハウを紹介しています。

Webライターの仕事自体は、新しい知識に触れられて好きです。
完全にリタイヤするのではなく、1日3~4時間ゆるく働きながら、別の収入源も得るのを理想としています。

「読者にどうなって欲しいか?」は、ここまで明確にペルソナを絞ることが重要。
私自身FIREは実現していませんが、学んだことをブログでアウトプットする目的で運営していますよ。

これからコンセプトのないブログは選ばれない時代に

コンセプトのないブログは、どこにでもあるブログと同じ。
重要なのは、読者の共感です。

ターゲットをたった1人に絞ると、考え方や環境が似ている人が集まってきます。
結局は、書かれている内容はそんなに重要じゃないんですよね。

これから、ブログ運営を始める人は、紹介したコンセプト作りを参考にしてみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

ママ104の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ママ104の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • AIDMA(アイドマ)の法則は古い?Webマーケティング向け

  • 【Webライター】ポートフォリオの作り方「ブログがよさそう」

  • Webライターに学歴は要らない2つの理由

  • Shinobiライティング評判解析!初心者でも稼げるのか?

  • WEBライターに必要なスキル10選

  • Webライターがタブレットで簡単な文章作成をする「PC苦手を言い訳にしない!」