ミニマリストにおすすめ禅が学べるお金がテーマの本を紹介

ミニマリストと禅

ミニマリストを目指す人は、自然と禅に触れる機会があるはず。
なぜなら、ミニマリストと禅は似た考え方が多いからです。

今回は、私が読んだ禅の本から、ミニマリストと似た考え方をピックアップしてみました。

禅僧から学んだミニマリストの生き方

人生の流れが美しくなる 禅、「お金」の作法

人生の流れが美しくなる 禅、「お金」の作法

枡野 俊明
1,287円(10/03 00:26時点)
発売日: 2016/03/15
Amazonの情報を掲載しています

紹介する本は、【人生の流れが美しくなる禅、「お金」の作法】です。

著者は禅僧である「枡野俊明」さん。
たくさんの書籍を出されている方で、kindleの読み放題プランを使っている人なら、0円で読める本がたくさんあるのでおすすめですよ。

有名な書籍は、「心配事の9割は起こらない」があります。

知足の心

今自分が持っているもの。これだけで十分だと思えるかどうか。十分に足りていると思えるかどうか。その気持ちを持てるか否かで、心のあり方はずいぶんと変わってくるものです。

人の欲望って、本当に無限大ですよね。
日本に暮らしていれば不自由な生活をしている人はほとんどいないのに、私たちはいつも「何か足りない」「あれがあれば幸せ」と考えてしまいます。

今に目を向けておらず、未来に何かを手に入れれば幸せになれると勘違いしている人は多いのかもしれません。

でも禅の教えでは「今十分に足りている」考えを重視するそうです。

どうやったら今に目を向けられて、「足りている」という感覚をもつことができるのでしょうか。
意外にも、大切な何かを失ったときに初めて満たされていたことに気が付くんですよね。

たとえば、母を亡くしたとき、愛猫を亡くしたとき。
具合が悪くなって、調子がよくなったあのとき。

あのとき一瞬でも、「あー今を大切にすればよかった」と後悔するのですが、また日常生活に引き戻されていくと忘れちゃうんですよね。
もしかしたら、情報や物に溢れすぎて忙しいので、現代人は今を大切にできなくなっているのかもしれません。

諸法無我

この世にあるものすべては繋がって生かされている

枡野俊明さんの本のなかには、「お金を巡らせる」という内容がありました。
すべてのお金を自分のところに留めるのではなく、巡らせることで新しい縁が生まれるので、やがて自分のところに巡ってくるという考え方です。

確かに、お互い様の精神でいると、後でお金は巡ってくることがありますね。
目先のお金にとらわれて自分の欲を満たすため稼ぐのではなく、自分の時間を削ってたとえお金が得られなくても、誰かの為に役立つとお金が巡ってくることが私はありました。

投資やビジネスでもそうですが、目先の利益ばかりだとお金は巡ってこない気がします。
それよりも、「10年後取り戻せばいいや」くらいのスタンスで取り組むのがいいですね。

心が豊かになるお金の使い方

本のなかには、「自分が大切なことだけにお金を使う」という事例が紹介されていました。
登場したある女性は世間の幸せに影響されず、お金を気にせず本を買えることに喜びを感じているような、心が豊かになるお金の使い方をしているのでした。

私たちの周りを見渡すと「今年の流行はどうだ」とか、「〇〇のお店が流行っている」など他人の意見を重視しがちな人が多いように感じます。

でも、それは他人にとって押し付けられた幸せなんですよね。
最近私はそのことに気が付いたので、誰かの価値観が自分の幸せと結びつかないことがわかりました。

だから、オシャレが好きだったけど、自分の着心地を重視するようになりました。
最終的には、シンプルな無地のTシャツとパンツでいいんじゃないかと。

私たちの周りには
「化粧をしないといけない」
「きちんとした服装をしなければならない」
「周りの人を不快にしてはいけない」

究極をいうと
「みんな同じじゃないとダメ」という結論に達してしまいますよね。
でも、誰かが決めた価値観で生きている人は、いつも人の意見に振り回されていて、自分の幸せが見つけられず迷子になっている感じがします。

禅の教えを知ってみると、重荷が取れるため生き方が軽くなり、本当の幸せが見つけられるように感じました。

財布のなかをスッキリさせると無駄遣いがなくなる

私も、以前このブログの記事で、「お金が欲しいならお財布の中身を少なくするといい」と紹介したことがありました。
その内容を全く同じ考え方が、枡野俊明さんの本にも書かれていました。

お財布の中身を減らすとお金回りがよくなるのは、無駄な情報が減るからだそうです。
僧侶でも欲はあるもので、周りの情報を少なくすれば余計なものにお金を使わなくなるのだとか。

お財布に限られたお金しかない。
すると、買いたいものが見つかっても我慢しますよね。

だから、無駄つかいを減らしたいなら、お財布の整理がおすすめ。
お財布にカードがパンパンに入っているなら、心も整理できていないので本当に欲しい物がわからなくなっているのかもしれませんよ。

外出では必要最低限の物だけを持って行く

本のなかに、外出のときには物を少なくするという話がありました。
その理由は、ひとつのことに集中するため。

その人のバッグの大きさや物の多さを見ると、心の状態がわかるのでしょうね。
物が多いのは不安を解消する理由があるためで、いくら物に囲まれても本当に自分にとって大切なことがわかっていないので解消されることはないようです。

だから、不安から抜け出せないときは、強制的に持ち物を減らすといいかも。
最初は「あれがない」と不安になるのですが、なくても対処できることがわかると、そのうち慣れるはずです。

人は恒常性といって、元に戻ろうとする力が強く、新しい環境を嫌う傾向にあります。
でも、本当に自分を変えたいと考えるなら、強制定期に物を減らして慣らす方法がおすすめですよ。

欲しい物は三度目に買う

たくさんの欲望と戦うために、1つのアドバイスを私はしています。それは三度目に買うということです。

そういえば、私も同じことを実践していました。
ネットで欲しい物が見つかるたびに買っていたときもあるのですが、商品が家に届いたその瞬間だけ幸福になり、また次の物を探していたときがありました。

「そんな状況じゃ意味がない」と思って実践したのが、カートに入れて1か月後などにまだ欲しいか考えてから買う方法です。

たぶん、90%は要らないものですね。
数日後には熱が冷めていて、カートの中を見ても欲しくなくなっているのです。

ミニマリストが禅を学ぶなら枡野俊明さんの本がおすすめ

ミニマリストと禅
枡野俊明さんの考え方は、日本人なら誰もが持っている考え方です。
でも、欧米的な資本主義や物を大量に消費する文化が入ってきてからは、日本人の私たちは幸福感をもてなくなりました。

禅の教えを学んで、本当の幸福感を探したい人は、ぜひ枡野俊明さんの本を読んでみてくださいね!
日本人の心を取り戻すため、禅やミニマリストを学ぶといいと思います。