沐浴後に授乳しないほうがいい?赤ちゃんが泣く理由とは

沐浴後

「沐浴後に授乳すると赤ちゃんが泣くため、授乳しないほうがいいのかな?」このように悩んでいるのではないでしょうか。

この記事では、沐浴後に授乳するべきなのか、赤ちゃんが泣くのは沐浴後すぐに授乳するためなのか解説しています。沐浴前後の授乳のタイミングもわかりますよ。

適切な水分補給のやり方を知ることができれば、沐浴後に赤ちゃんが泣いてしまっても解消できるようになるでしょう。

生後4ヶ月の赤ちゃんに沐浴後は授乳しないほうがいい?

沐浴後

沐浴後の水分補給は授乳でOK

沐浴後はどのように水分補給をすればいいのか悩むママもいるでしょう。生後3~4ヶ月の赤ちゃんはまだ離乳が始まっていないため、基本的に水分補給は授乳でOKです。

最近は産院でも「沐浴後の水分補給は授乳で」と指導しているところが多いようです。

母乳ならたくさんの水分が含まれていますから、栄養と水分の両方が補給できます。沐浴後の赤ちゃんはエネルギーも消費しているため、栄養が含まれる授乳の都合がいいのです。

湯冷ましは昔の考え方

一昔では「沐浴後は湯冷ましで」と育児書にも書かれていました。

湯冷ましを与える考え方は少し古く、ミルクの質が悪いときに考えられていた水分補給法でした。母乳がたっぷり出るなら授乳で十分ですし、出が悪くミルクを与えるときも、今はミルクの質が良くあえて湯冷ましや白湯を与える必要はありません。

沐浴後の授乳はすぐでも大丈夫

沐浴後の授乳は「30分開けて」という考え方や、「すぐでOK」など賛否両論です。しかし、産院でも沐浴後の授乳は間隔を開けるよう指導していることが少ないため、沐浴後の授乳はすぐでも大丈夫という考え方でいいでしょう。

「沐浴後すぐに授乳すると吐き戻すのでは?」このような疑問が出てきますが、沐浴後に赤ちゃんの喉が渇いた状態で30分も放置させるのもどうかと思います。

沐浴後は赤ちゃんの着替えをしていれば、10分くらいは経過するのではないでしょうか。それに、新生児のころはどのようなタイミングでも吐いてしまうことがあります。

吐き戻しが気になるようなら、しっかりゲップをさせて、沐浴後の授乳は腹8分くらいになるよう調節しましょう。満腹になるまで飲ませないよう調節すると、赤ちゃんも授乳後の寝つきが良くなるようです。

沐浴後に授乳すると泣く理由は?

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ゲップが出なくて苦しい

沐浴後に授乳させたのに赤ちゃんが泣くことがあります。

授乳後に泣くようなら、ゲップがちゃんと出ているか確認しましょう。空気がお腹に溜まってしまうと、苦しくて泣くことがあります。

湯上がりで暑くて泣いている

赤ちゃんは何か不快な症状があれば、泣いてママに知らせます。沐浴の時間が長いようなら、湯上りに暑くて泣いているのかもしれません。

赤ちゃんの沐浴自体は5~10分くらいで、15分以上かかっている場合は長すぎです。新生児の頃はまだ体力が付いておらず、短時間で済ませるようにしましょう。

お腹が空いているのに眠くて飲めない

ゲップが溜まっている様子もなく、沐浴の時間も適切な場合は、もしかしたらお腹が空いているのに眠くて飲めないのを怒っているのかもしれません。沐浴後の授乳だけ泣くなら、疲れて母乳が飲めない可能性があります。

お腹が空いているから泣くけど、疲れているから母乳も飲めない。「眠たいのか、飲みたいのかどっちなの?」と思ってしまうでしょう。

新生児の赤ちゃんにとって疲れてもすっと寝ることはできませんし、お腹が空いても体力が付いていないので飲むことはできません。

眠くて母乳が飲めない様子なら、沐浴後だけミルクに変える対策もあります。体重が順調に増えているようなら母乳は足りていますから、沐浴後のミルクは水分補給程度に留めます。

沐浴の時間が遅すぎる

沐浴は赤ちゃんの機嫌のいい日中が適切です。遅い時間に沐浴をしてしまうと、興奮するのか夜泣きしやすいといわれています。

体内時計も狂いやすいと考えられているため、遅い時間に沐浴をさせているなら時間を変えましょう。大人の感覚で沐浴させてしまうと、沐浴後に泣く可能性があります。

沐浴の前に準備したいこと

沐浴後

赤ちゃんの着替えをセットしておく

沐浴後は赤ちゃんも疲れて寝てしまうことがあります。

作業がスムーズになるよう、赤ちゃんの着替えを広げてセットしておきましょう。赤ちゃんの体を拭いたら下着の上に乗せて、さっとおむつを付けて身支度を済ませてしまいます。

ミルクを飲むなら作っておく

沐浴後にミルクを飲ませているなら、入浴前に用意しておきましょう。

哺乳瓶にミルクとお湯を入れてセットし、適度な温度に冷ましておきます。沐浴自体は5~10分程度ですから、作ったミルクが冷めてしまうことはありません。

沐浴前に授乳するなら30分開けてから入浴

沐浴のタイミング前に授乳が重なるなら、授乳して30分経ってから入浴させます。入浴後はとくに時間に気を付けなくてもいいのですが、沐浴前の授乳は吐きやすく、30分経ってから入浴させましょう。

沐浴と授乳のタイミングを合わせるのがコツ

沐浴後にちょうど授乳になるよう調節しよう

沐浴後にちょうど授乳のタイミングに重なるように調節しておけば、水分補給と授乳が同時にできます。母乳の場合は新生児のころ2時間くらいで授乳となりますから、時間を見て沐浴のタイミングを調節しましょう。

タイミングがずれる場合は無理に飲ませなくていい

沐浴は授乳のタイミングにできればいいのですが、毎日だとそうはいきません。たまたま授乳のタイミングとずれてしまい、沐浴後に赤ちゃんが母乳を飲みたくなさそうなら、無理に飲ませる必要はありません。

まだお腹が空いておらず、喉も乾いていないなら赤ちゃんは飲みません。ルールにとらわれず、赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に対応して大丈夫です。

沐浴後にあげる飲み物について

沐浴後の授乳

母乳やミルクを優先してあげる

沐浴後の水分補給は授乳で問題ありません。

他の水分よりも、何よりも母乳やミルクを優先してあげてください。「お風呂上りだから湯冷まし」「食事の時間だから母乳」これは大人が勝手に区別したことで、赤ちゃんにとって授乳は水分補給にもなっています。

授乳できないときは湯冷ましで

「出先で沐浴させたため授乳ができない」「乳頭炎になり授乳が辛い」など授乳ができないときは、沐浴後に湯冷ましを与えても問題ありません。今は沐浴後に授乳が基本とはいっても、沐浴後に湯冷ましを与えてはいけないというルールもないのです。

湯冷ましや白湯と呼ばれるものは、一度水を沸騰させてから40度前後に冷ましたものです。そのまま人肌程度まで冷ますだけでよく、作り方も難しくありません。

急いでいるときは哺乳瓶に沸かしたお湯を入れ、冷水で冷ませばいいでしょう。湯冷ましはカロリーが気にならず、赤ちゃんが飲みたいだけ飲ませても大丈夫です。

ベビー用の麦茶は生後1ヶ月から

市販のベビー用麦茶は、生後1ヶ月から使えます。麦茶はカフェインが含まれていないため、新生児の赤ちゃんでも飲ませることができます。

お茶は味がするため、赤ちゃんによって好みが分かれるかもしれません。大人用に水出しで作ったものは、雑菌が入り込んでいる可能性があるため赤ちゃんにはNGです。

赤ちゃん用のイオン飲料は生後3ヶ月から

イオン飲料は毎日の沐浴で使う必要はありません。糖分も含まれていますから、特別脱水が強いときの飲み物として活用しましょう。

熱が出たとき、下痢がひどいときなどに便利です。赤ちゃん用のイオン飲料は生後3ヶ月から飲ませられます。

果汁は離乳食が始まってから

昔は果汁も薄めて与えていました。ベビー飲料で果汁入りのものも売られているため、沐浴後の水分補給で使っていた方もいます。

最近は「果汁は離乳開始後から」というルールに変わりました。

とくに沐浴後の水分補給に使う必要はない、という考え方になっています。果汁は果糖が含まれ甘くておいしい飲み物ですから、あまり小さい頃から甘さに慣らさないほうがいいと考えられているようです。

授乳後の母乳は必要なら与えてみて

沐浴後の水分補給で迷っているなら、授乳で済ませてしまいましょう。

わざわざ湯冷ましやベビー飲料を作る必要はなく、授乳ならママも楽です。赤ちゃんも授乳をすることで安心するようで、不安を解消することができます。

また、沐浴後に授乳したときに泣く場合は、疲れすぎて母乳が飲めなくなっていないか確かめてみましょう。少し沐浴の時間を短くする、ママが負担なら少量のミルクを与えるという対策もあります。

その子によって最適な方法がありますから、ルールにとらわれず対応してみてください。

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