かぎ針編みの長編みをマスターしよう

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前回のかぎ針編みの基礎では、細編みを紹介しました。今回は、長編みの編み方を解説します。基本の編み方は同じで、糸をかける回数が変わるだけです。

画像や動画で解説していますので、かぎ針編み初心者さんは、参考にしてみてくださいね!

かぎ針編みの長編み

長編み
まずは、長編みの見た目から。

細編みと比べると、縦の長さが出ています。1目が縦に長くなるので、細編みと比べて広い範囲を早く編めるのがメリットです。

一方で長編みのデメリットは、細編みと比べて隙間が生じやすいこと。目の間に隙間があり、指が入るくらいです。

逆にこの隙間を利用するのもおすすめ。細編みよりもふんわりと柔らかく編みあがります。収縮性もあります。隙間に紐を通して、巾着袋の紐を通すループにも活用できますよ!

長編みの編み図

長編み
長編みの編み図を見ていきましょう。「T」に斜めの線が重なったような編み図です。

中長編みは「T」のみですが、斜めの線が加わると長編みになります。

画像では、10目編むときの例で紹介しています。長編みの場合は、立ち上がりの鎖編みを「1目」と数えてください。細編みの場合は、立ち上がりの鎖編みが小さかったので、1目と数えませんでした。

長編みの立ち上がり鎖目の部分に、「台の目」があります。角をしっかり出すために必要です。台の目は細編みでは設けませんが、それ以外は必要になります。細編み以外は、1目の「台の目」を加えてください。

台の目と立ち上がりの鎖目を編もう

長編み
長編みを編むときは、台の目1目と、立ち上がりの鎖目3目が必要です。編み始めは、「4目加える」と覚えておくといいですね。

針に糸をかける

長編み
長編みは、針に糸をかけてから引き抜きます。針は糸の下から、上に向かって引っ掛けましょう。

長編み
鎖編み5目の部分を拾います。鎖編み4目をあけて、次の目を拾うようにしてください。

長編み
拾う部分は、表目の1本のみです。目の拾い方は複数のやり方があります。

  • 裏山を拾う
  • 表目の1本を拾う

裏山を拾う方法は、表目がそのまま残るので、端が綺麗になります。そのまま端を残すときにおすすめ。一般的に、裏山を拾う方法が多いようです。

今回は、表目1目だけ拾いました。表目1本のみだと伸びやすい特徴があります。

編み図で指定されている場合は、それに従ってください。指示がなければ、拾いやすいほうを選びましょう。仕上がりで選ぶのもおすすめ。私は裏山を拾うより、表目1本を拾うと、拾いやすいと感じています。

1本を引き抜く

長編み
まずは、拾った目1本を引き抜きます。

長編み
1本引き抜くと、針に3本の糸がかかっています。

2本を引き抜く

長編み
同じように針に糸をかけます。次は、針にかかっている糸を2本引き抜いてください。2本引き抜くと、針に糸が2本かかった状態になります。

残りの2本を引き抜く

長編み
同じように針に糸をかけます。針に残っている糸2本を引き抜きましょう。

長編みの場合は、「1本引き抜く」「2本引き抜く」「2本引き抜く」と覚えておくといいですね。これを端まで編んでいきましょう。

端まで編めているときは、長編み9目と鎖編み部分1目で、合計10目あります。目数が足りないときは、端を編み忘れているので確認してくださいね。

編み地をひっくり返す

端まで編めたら、編み地をひっくり返します。針がかかっている部分の反対の端を、向こう側に回すイメージです。

編み地を回したら、糸が左、針が右側にきているはずです。糸が手前にきているかも、確認しておきましょう。

立ち上がりの鎖編み3目を編む

長編み
立ち上がりの鎖編み3目を編みます。同じように、立ち上がりの部分は1目として数えてください。

長編み2目の頭を拾う

長編み2段目
次に拾う部分は、長編み2目の頭です。

細編みの場合は、鎖目の次の目を拾いました。立ち上がりの鎖目を1目と数えないためです。一方で、長編みは立ち上がりの鎖目を1目と数えるため、2目を拾います。

間違って、細編み同様に1目部分を拾うと、1目増えてしまうため注意しましょう。

長編みの編み方は、同じように針に糸をかけ「1本引き抜く」「2本引き抜く」「2本引き抜く」と編んでいきます。端まで編んでいきます。

2段目の端の編み方を確認しよう

長編み2段目編み終わり
2段目の編み終わり部分は、どこを拾ったらいいのかわかりにくいですね。

拾う部分は、立ち上がりの鎖目3目です。3目の表目と裏山2本を拾うようにします。表目2目じゃないです。

長編みのまとめ

かぎ針編みの長編みは、高さが出る編み方です。この編み方をマスターすると、「中長編み」「長々編み」も編めるようになりますよ!

長編みは、細編みと比べて編む段数が少なくても、高さが出ます。早く編みあがるので、初心者の方におすすめですね。

編み目は、作り目の鎖目が左から右へ、2段目は右から左へ、3段目は左から右へと進みます。ひっくり返すので、表と裏を交互に編んでいることになります。長編みの編み方は、動画でも解説しているので、確認してみてくださいね。

【ポイント】

長編みは、編み始めと編み終わりに注意が必要です。立ち上がりの鎖編みの次に拾うのは、長編み2目の頭です。1目部分を拾うと、1目ずつ増えてしまうので注意しましょう。

編み終わりは、端まで編めているか確認しておくといいですね。1目少ないと端が真っすぐにならないので、気が付くと思います。編み終わりは立ち上がりの鎖目3目の部分を拾うのを、忘れないようにしましょう。

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