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妊娠後期は寝ても寝ても眠い原因は?だるい、寝ても寝れないの解消法

 2018/12/08 妊娠
この記事は約 9 分で読めます。 102 Views
妊娠後期は眠い

「妊娠後期になると寝ても寝ても眠い・・・」昼寝もしているのに眠気が強くなり、赤ちゃんに影響がないか心配ですよね。

妊娠後期になるとなおさら胎動も少なくなっていくため、ママは赤ちゃんが元気なのか気になっているのではないでしょうか。

眠気が強くなるのは、夜の睡眠が浅くなるホルモンバランスに変わるからです。日中の眠気をできるだけ解消したい方のために、対策方法を紹介します。

猛烈な眠気の原因を理解して、ママの不安が解消されれば幸いです。

妊娠後期の眠気の原因

妊娠後期眠い

妊娠後期は眠りを浅くする体のバランスに変わる

妊娠後期は出産のための体の状態に変わっていきます。妊娠後期は眠りを抑制する働きがおこる、妊娠後期になると強い眠気を感じるのです。

「眠りが抑制されるなら眠くなくなるのでは?」と思うかもしれません。妊娠後期になると、夜の眠りも浅く細切れとなり、昼間の眠気に影響を与えます。

妊娠初期に分泌量が多くなるのは妊娠を継続するホルモンです。初期は子宮の収縮を抑えて睡眠を促すホルモンにより、妊娠初期の流産を防ぐために役立っていました。

ところが妊娠後期になれば逆に子宮の収縮を抑制する必要はなくなります。妊娠後期は妊娠を継続する状態から分娩へと体が変化するため、その影響を受けてイライラしやすいと感じる方もいるようです。

大きくなったお腹が内臓を圧迫しているため

妊娠後期になればお腹もかなり大きくなり、内臓を圧迫させます。

大きくなったお腹がママの胃や肺を圧迫するため、息が上がりやすく疲れやすいと感じるでしょう。疲れた内蔵を休ませる必要があるため自然と眠くなります。

トイレが近くなって寝不足になりやすい

妊娠後期は大きくなったお腹で膀胱を圧迫します。圧迫された膀胱内に尿をたくさん溜め込むことができなくなり、トイレの回数も増えるでしょう。

妊娠前は夜中もトイレに起きなかった人でも、妊娠後期になると2~3回トイレに起きるのは普通のことです。トイレが近くなれば眠りも浅くなってしまうため、昼間の眠気が強くなります。

妊娠後期の眠い症状

妊娠後期眠い

妊娠後期は昼間も眠い

妊娠後期は夜の眠りが足りなくなり、昼間の眠気を強くします。

本人は夜にぐっすり寝ている感覚があっても、夜の眠りが浅く睡眠が充分にとれていないためです。ホルモンの影響は出産するまで続くため、妊娠後期のママはずっと昼間の眠気と戦わなければなりません。

妊娠後期にずっと寝ているママも

妊娠後期に眠気が強くなるママは、夜も昼も1日中寝ている場合もあります。朝は夫を見送るため起きるのですが、午前中からすでに眠気が強く寝てしまいます。

午後からも再び強い眠気に襲われて、気が付いたら夕方になっていたということも。やっていることといったら食事の支度と買い物くらいというケースもあります。

妊娠後期は体もだるくなる

妊娠の影響で睡眠の質が悪くなると、体のだるさも感じます。日中に家事や趣味をやろうとしても、すぐに疲れて中断するケースもあるようです。

妊娠後期は寝ても寝ても眠くなる

「昼寝することができれば眠気も解消できるのでは?」と思うかもしれません。妊娠中の影響は夜や昼の区別がなく、昼寝しても眠りが浅くウトウトした状態です。

妊娠後期に眠いのに寝れないママも

妊娠後期は強い眠気を感じても、夜も昼間も寝られないママもいます。眠気を感じて横になってみたものの、深い眠りにつくことができないのです。

妊娠後期に眠い場合の対処方法

妊娠後期眠い

眠たければ無理せず寝ること

妊娠後期の体のの変化は、どう頑張っても変えることはできません。

出産にそなえて体が変化しているため、体の状態に合わせて過ごしましょう。妊娠後期に眠いなら、無理をせず昼寝をしてしまえばいいのです。

出産は人によっては数時間も痛みに耐えなければならず、産後も細切れの授乳でまとまった睡眠が取れなくなります。妊娠後期に眠気が強くなるのは「体を休ませるため」と考えておきましょう。

昼寝しても夜も寝られるようなら、昼寝の時間に制限はありません。ただ、昼寝をしすぎて夜の睡眠の質が悪くなるなら、昼寝の時間を調節する必要があります。

運動をして眠気を覚ましてみる

眠気はダラダラ過ごすほど強くなるものです。

休みの日に家で過ごすと体がだるく眠いのに、外出した日は元気いっぱいだった経験はありませんか?日中の過ごし方によっても眠気は強くもなりますし、眠気を覚ますこともできるのです。

妊娠後期の眠気はホルモンのせいだからと言い訳せず、積極的に体を動かしましょう。

とはいっても妊娠後期はお腹が大きく疲れやすいため、運動の種類を考える必要があります。「天気がよければ散歩に行く」「大好きなウインドウショッピングを楽しむ」などの運動がおススメです。

ショッピングモールでしたら雨や曇りの日でも行くことができます。

外出が面倒な日は拭き掃除で体を動かしてみてください。雑巾を使って床を拭く動作は、安産にもよい動きがあるともいわれているようです。

ガムを噛んで一時的にリフレッシュ

一次的に眠気を解消したいときは、ガムを噛むことで解消しやすくなります。

ガムを噛むと顎を動かす動作で神経が刺激されるためです。リフレッシュ効果の高いミント味なら、眠気対策にもなります。

お腹がいっぱいになりすぎない食事にする

普段の生活でも眠気が強くなるのは、昼食後ではないでしょうか?

食後はどうしても胃腸に血流を回さなければならず、一時的に脳の血流が悪くなります。妊娠後期で食後に強い眠気がある場合は、消化に負担が少ないものや、食べ過ぎないことである程度は眠気を防ぐことができるでしょう。

妊娠後期は食欲も増えてくるママが多く、一度に多く食べ過ぎてしまうことがあります。

眠気が強い場合は一度に食べる量を減らしてみてください。適度にお腹を空かせたほうが、脳に血液が回りやすく頭もスッキリします。

夜ぐっすり寝られる環境を整える

妊娠後期に眠い原因は、妊娠の変化で夜の眠りが浅くなるためです。夜に寝る環境を整えて、できるだけ熟睡できるように工夫してみてください。

「寝る前のスマホの使用は避ける」「夕方くらいから照明を落とす」などの対策です。

妊娠の影響で寝つきが悪くなると、ついつい長時間スマホをいじっていないでしょうか?スマホのブルーライトは強い光を発しているため、快適な睡眠の弊害となります。

規則正しい生活を送ることも、睡眠に必要な体の準備を促すことができます。朝は夫を送り出すため早くに目覚めて、太陽の光を浴びるようにしましょう。

すると睡眠に必要な体の準備が止まり、再び夜に分泌する準備が始まります。睡眠への体の変化は太陽の光を浴びてから14~16時間後に分泌するようになっているためです。

妊娠後期で仕事をしているママの対処方法

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お昼休みや休憩時間に寝るようにする

妊娠後期になっても仕事を続けていると、昼間の強い眠気に困ります。職場の同僚や上司にも、妊娠後期になると眠気が強くなることを説明しておいてください。

できれば昼休みの昼寝だけでなく、定期的に休み時間をもらえると助かります。

1回あたり5分や10分でも睡眠をとることができれば、昼間の眠気は和らぐでしょう。妊娠後期の眠気は仕事の効率も悪くするため、きちんと説明しておくことをおススメします。

冷たいタオルを首に当てて目を覚まさせる

日中仕事をしているママは、どうしても寝られないシーンが出てきます。

妊娠後期で眠いとは言ってはいられないため、冷たいタオルを首に当てて強制的に目を覚まさせましょう。席に座っていて強い眠気を感じたら、手や顔を洗いにトイレに立つだけでも違います。

1日1~2杯のカフェインを摂取する

妊娠中であっても1~2杯くらいのコーヒーなら眠気覚ましに使えます。カフェインは30分くらいになると効いてくるため、会議の前に飲んでおくと便利です。

コーヒーを飲み過ぎてしまう方は、カフェインレスを活用してみてください。カフェインが入っていないコーヒーでも気分的なリフレッシュになる方はいます。

妊娠後期に眠気を感じる場合の注意点

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車の運転は事故のリスクがあるため避ける

妊娠後期はふと眠くなりやすく、眠気をコントロールできません。車にのるときは短時間のみに留めるようにしてください。

前の車と車間距離を十分とっておけばブレーキが遅れることがなく、大事になることは避けられます。車の運転に不安があるママは、日中に1人で車に乗るのは避けて、休日にパパに運転をお願いしてみてください。

胎動が弱くなったら病院を受診しよう

妊娠後期に眠気が強いと「赤ちゃんが元気じゃないかも?」と心配になるママがいます。安静にして2時間以内に胎動があるようなら、心配しなくても大丈夫です。

とくに臨月になると骨盤が開いて赤ちゃんがおりてくるため、胎動は少なくなります。今までのようにお腹の中をグルグルと回ることはできません。

妊娠後期でいつもより胎動が少ない心配だと感じたら、病院を受診しましょう。

骨盤がゆるんで恥骨が痛くなったりおりものが増えたりする

妊娠後期は出産への体の変化が始まっていきます。

骨盤がゆるんで開きやすくなるため、恥骨のあたりが痛くなるママもいるようです。おりものの量も増えやすいため、かぶれないよう清潔を保ってください。

出産が近いため無理に遠出しないこと

妊娠後期に眠気が強くなったら、そろそろ体はお産の準備をはじめています。

いつ陣痛が始まってもおかしくないため、外出は近場だけにしましょう。出かける場合は母子手帳と健康保険証、お財布や携帯電話を持って出かけてください。

中には陣痛が始まってすぐに破水してしまうママもいるため、かかりつけの病院から1時間以上かかる場所の移動は禁物です。破水したら長期間放置することはできないため、臨月の旅行もできません。

眠気が強く食事がとれないなら病院に相談して

妊娠後期に1日中寝ているママの場合は、食事や水分がとれているか確認しましょう。

臨月になれば赤ちゃんは十分育っているため影響は少ないですが、ママの体力維持のためにある程度の食事は必要です。極端に食べる量が減っているようなら、病院に相談してみてください。

まとめ:妊娠後期に眠いのは出産が近いからのため体を休めよう

妊娠後期に眠いのは、出産のため体力を温存しているからです。

体は自然と眠気を強くして、十分休めるようにしているのでしょう。直接的な影響は妊娠中の体の変化で夜の睡眠の質が悪くなることのため、夜の睡眠の質を高める工夫もしてみてください。

一番の対策は、「眠くなったら寝る」ではないでしょうか。出産は体力も必要となるため、今のうちに十分休んでおいてくださいね。

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