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お昼寝しない赤ちゃんの3つの理由。ぐずる原因と月齢別お昼寝時間をチェックしよう

 2019/02/28 子育て
この記事は約 10 分で読めます。 128 Views
お昼寝しない赤ちゃん

「赤ちゃんを昼寝させても10分くらいしか寝てくれない・・・」
そんな生活だとママは家事もできず、イライラしてしまいますよね。

赤ちゃんがお昼寝してくれないのは、3パターン考えられます。
体力がある子、生活リズムが狂っている子、敏感な子の3パターンです。

それぞれの赤ちゃんによってお昼寝しない原因が違うため、まずは原因を特定しましょう。
3つの原因に対する対処方法や、月齢別お昼寝回数や時間を紹介します。

赤ちゃんが昼寝しないでぐずる症状

昼寝しない赤ちゃん
「赤ちゃんが昼寝をしない」といっても、さまざまなケースがあります。
まず、赤ちゃんがどんな症状で昼寝しないのか確認してみましょう。

昼寝もしない夜も寝ない

赤ちゃんがまとまって寝てくれなくても、昼間か夜どちらか長時間寝てくれると楽ですよね。
しかし、中には「昼寝もしない夜も寝ない」状態で、1日中ぐずぐずしっぱなしの赤ちゃんもいるようです。

生後2ヶ月の赤ちゃんだと、まだ短時間しか寝てくれません。
寝たり起きたりを繰り返しているため、ママは「赤ちゃんが昼も夜も寝てくれない」と感じる場合もあります。

生後2ヶ月までの赤ちゃんは、3~4時間ごとに起きて泣くのが普通です。

保育園で昼寝をしない

家庭では昼寝をしてくれても、保育園に行くと昼寝しない赤ちゃんもいます。
環境が変わることで赤ちゃんが昼寝できなければ、帰宅しても赤ちゃんは眠くてぐずぐずしてしまうため困ってしまうでしょう。

保育園に入園したてなら、赤ちゃんが園に慣れるのを待つしかありません。

午後から昼寝をしない

生活のリズムが狂っていると、赤ちゃんが午後から昼寝をしないことがあります。
赤ちゃんの月齢にもよりますが、1日1~3回の昼寝ができるよう、生活環境を整えていきましょう。

赤ちゃんが昼寝をしない3つの理由

昼寝しない赤ちゃん
赤ちゃんが昼寝をしない理由はさまざまで、「体力がある」「生活リズムが乱れている」「環境が悪い」の3パターンがあります。
どの原因で赤ちゃんが昼寝しないのか確認してみましょう。

体力があるためお昼寝が必要ない

周りの同じ月齢の子と比べて「うちの子は30分しか寝てくれない」とママは心配になっているかもしれません。
しかし、赤ちゃんのお昼寝回数や時間は平均であって、育児書通りにいかない子もいます。

体力のある赤ちゃんだと、お昼寝はしてくれないでしょう。

大人も「睡眠時間が4時間」でも平気な人がいる一方で、「私は8時間きっかり寝ないとダメ」という人もいます。
人によって寝るパターンが違うように、赤ちゃんも昼寝を必要としない子がいます。

昼寝がいらない赤ちゃんは、夜に熟睡できているのではないでしょうか。
逆に夜中もいつまでもぐずぐずしていて、数時間ごとに起きてしまう赤ちゃんだと、脳や体が休まっておらず昼寝も必要とします。

その子によって睡眠のリズムは違うため、赤ちゃんが昼寝をしなくても、日中に機嫌が良さそうなら問題はありません。

対策:午前中にしっかり遊ばせる

体力が付いてきて日中に昼寝をしなくなったなら、午前中にしっかり赤ちゃんを遊ばせて疲れさせる対策をしてみましょう。
男の子と女の子も体力の違いが出るようで、体力がある子だと日中に運動量が確保できないと昼寝をしてくれません。

体力がある子を遊ばせるのはママも大変なので、やれる範囲で対策してみてください。
無理に赤ちゃんを遊ばせようと頑張ろうとせず、ママが「うちの子は体力があるから昼寝が少なくてもいい」と割り切ることも必要です。

生活習慣が乱れてお昼寝できない

昼寝しない赤ちゃん
赤ちゃんが眠そうなそぶりをしているのに昼寝しない場合は、生活習慣の乱れを疑います。
眠たいときに寝られないと赤ちゃん自身も辛いので、生活リズムを整えて、お昼寝の習慣を少しずつ付けさせてみましょう。

赤ちゃんをお昼寝させるコツは、「毎日同じ行動を繰り返す」ことです。
生れたばかりの赤ちゃんは昼も夜の区別もまだなく、家庭で同じ習慣を繰り返すことで、同じ生活リズムができてきます。

「赤ちゃんも学んでいる最中」だと思って、ママも焦らずに少しずつ慣らしていってくださいね。

対策:朝7時までには赤ちゃんを起こす

朝はできるだけ決まった時間に赤ちゃんを起こすようにします。
保育園に行かないで家庭で赤ちゃんのお世話をしていると、ママが午前中に家事をしやすいことから、赤ちゃんを遅くまで寝かせてしまいがちです。

確かに午前中に赤ちゃんが寝てくれると楽なのですが、その代わり生活リズムがなかなか身につかず、お昼寝の時間がずれたり夜寝る時間が遅くなったりします。
「午前中に家事が多少できなくてもいいや・・・」と割り切って赤ちゃんを早くに起こすと、昼寝もしてくれて、夜も早く寝てくれるのでママは楽になりますよ。

朝早くに赤ちゃんを起こすのは、体内リズムを整える目的があります。

  • 太陽の光を浴びさせる
  • 眠くなるメラトニンがストップ
  • 日中にセロトニンが分泌される
  • メラトニン分泌の準備が始まる

朝日を浴びないと眠くなるための体の準備が止まらず、同時に日中に気分を上げる体の変化も促されません。
気分を上げる体の変化がないと眠くなる体の準備が始まらないので、結果的に夜もなかなか寝てくれない子になってしまうのです。

注意したいのが朝7時に赤ちゃんを起こして授乳させても、その後すぐに昼寝させてしまうことです。
すぐに赤ちゃんが寝ればそれは昼寝ではなく、朝遅く起きたことと同じになります。

対策:決まった時間帯にお昼寝させる

お昼寝は「赤ちゃんが眠くなったら寝かせる」のではなく、毎日決まった時間にお昼寝をさせるルールをつくります。
保育園でも毎日〇時にお昼寝の時間が設けられていて、最初は寝られない子が多いのですが、毎日同じ習慣を続けていると自然に眠くなる子が多いようです。

赤ちゃんの月齢に合わせて、「〇時に赤ちゃんを昼寝させる」とルールを決めてしまって大丈夫です。
その日によって赤ちゃんもなかなか寝ないことがありますが、薄暗い環境にして同じ布団に入っていると、だんだんと眠くなってきます。

同じルールで生活していれば、赤ちゃんの体にもその生活が染みついてきて、寝られずにはいられなくなります。

赤ちゃんが疲れてからの昼寝だと、ときには長時間寝てしまいます。
それよりも、毎日の生活を「〇時は授乳」「〇時はお昼寝」「〇時はお風呂」と決めてしまったほうが、赤ちゃんにもママにもリズムがわかりやすく優しいのです。

眠たくても寝られない

昼寝しない赤ちゃん
繊細な心を持っている赤ちゃんだと、ちょっとした変化が気になり、「寝たくても寝られない」状態になってしまいます。
寝られない赤ちゃんなら、ママが環境を整えてあげましょう。

対策:周りの音や明るさを調節してあげる

太陽の光が気になるなら「カーテンを引いて薄暗くする」、音が気になるなら「静かな場所で寝られる環境にする」などの対策がおすすめです。

できれば寝る場所は1つの場所にしてください。
夜寝る場所も昼寝も同じ場所にすると、赤ちゃんはその場所に移ると「眠る時間なんだ」ということがわかります。

1日に何度も赤ちゃんがお昼寝をする場合は、布団の上げ下げが大変だと感じるでしょう。
ドアやふすまを閉められる部屋を寝室にすれば、布団を敷きっぱなしでも気になりません。

月齢別赤ちゃんのお昼寝時間

昼寝しない赤ちゃん
赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、月齢別の赤ちゃんのお昼寝回数や時間を知らなければなりません。
次に紹介する情報を参考にしながら、お昼寝時間を計画してみましょう。

新生児~2ヶ月

新生児から生後2ヶ月までは、3~4時間おきに赤ちゃんは起きています。
夜と日中の区別はついていないので、数時間ごとに授乳をして、1日でトータル16~18時間の睡眠時間を確保する考え方でOKです。

3ヶ月~4ヶ月

生後3ヶ月くらいになると生活のリズムが整ってきて、日中に3回お昼寝をします。
赤ちゃんの体内時計が整ってくるのは生後4ヶ月ころなので、ママは焦らずに少しずつお昼寝の時間を決めていってください。

お昼寝の時間は、午前中に1回、昼に1回、夕方に1回です。
合計で3~5時間くらいのお昼寝が必要で、昼は2~3時間になるよう調節します。

午前中は1時間、夕方も1時間のお昼寝に調節すると、夜の睡眠に影響がありません。

5ヶ月~6ヶ月

生後5ヶ月になれば午前と午後の2回お昼寝でよくなります。
1日に1.5時間~3時間程度で、午後からの昼寝は遅い時間帯までずれ込まないように調節しましょう。

7ヶ月~8ヶ月

生後7ヶ月からも1日2回のお昼寝をしますが、赤ちゃんによっては長時間寝なくても大丈夫な子もいます。

9ヶ月~1歳

1歳近くになってくると1日2回のお昼寝が1回に減っていくでしょう。
お昼寝が1回でよくなれば、午後から1~2時間のお昼寝で足りるようになります。

お昼寝の時間になっても寝ぐすりがひどく、寝ても数十分で起きる場合は、そろそろ午前中のお昼寝が必要ないサインです。

赤ちゃんが昼寝しないと困ること

昼寝しない赤ちゃん
赤ちゃんがお昼寝をしないと、ママの生活にも影響が出てきます。
なかなかお昼寝をしてくれない赤ちゃんがいる場合は、お昼寝をしないと困ることを確認しておきましょう。

家事ができずイライラする

特に午前中に赤ちゃんがお昼寝してくれないと、家事もできずママはイライラしてしまうでしょう。
布団に寝かしつけても時間がかかるようなら、赤ちゃんをおんぶして家事をする方法もあります。

午前中にお昼寝をしてくれない赤ちゃんがいる場合は、午後から家事の時間にするなどライフスタイルを変えてみましょう。
完璧主義のママほど、「赤ちゃんが昼寝してくれないから家事ができない・・・」とイライラしてしまうようです。

小さな赤ちゃんがいる家庭で家事が完璧にできないのは当たり前のことです。
「少しくらい家が汚くてもいいや」くらいの心の余裕を持ちましょう。

赤ちゃんを連れて外出しにくい

お昼寝しない子がいると外出できないと思ってしまいますが、それを逆手にとって外出で赤ちゃんを寝かせる方法もあります。

ママが車を運転できるなら、赤ちゃんのお昼寝のタイミングに合わせて外出するのです。
用事を済ませて赤ちゃんをチャイルドシートに乗せれば、すやすや寝てくれます。

赤ちゃんが寝る場所は家と決めつけずに、車内で昼寝させる考え方もおすすめです。
車の中で赤ちゃんが寝ている時間はママの自由で、ゆっくりと読書をしたり、スマホで映画を見たりなど、趣味の時間に充ててみましょう。

ママが寝不足になる

赤ちゃんがお昼寝してくれないと、ママの睡眠不足になるのが一番つらいですね。
1時間かけて抱っこして赤ちゃんをようやくお昼寝させても、ママが休む時間ができません。

赤ちゃんのお昼寝の時間に「家事をしよう」「趣味をしよう」など予定を組まずに、ママも少しの時間でよいので横になって休んでください。
ユラユラしないと寝ない子には、自動で動くベビーラックを活用する手もあります。

まとめ:赤ちゃんに合わせてお昼寝させよう

赤ちゃんも1人の人間だと思えば、それぞれお昼寝のリズムが違っても当たり前です。
とくに初めての子だと「育児書通りにいかないのはなぜ?」とイライラしてしまいますよね。

赤ちゃんがお昼寝してくれないのは、体力があって寝ない子もいれば、生活リズムが整っておらず眠れない子、敏感で寝たいのに寝られないからです。
自分の子どもがどの原因に当てはまっているのか考えながら、上手く対処していきましょう。

うちの子は体力があるタイプで、あまりお昼寝はしませんでした。
月齢が小さい頃から1日3回規則正しくお昼寝したことはなかったです。

その子によって原因はまちまちなので、育児書通りにお昼寝が進まなくても、ママはあまり悩まないでくださいね。
ママができることは「生活リズムを整える」ことです。

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