パンクしない自転車の評判が悪い!高校生の子どもがいるなら確認すべき

パンクしない自転車

高校生で毎日自転車を乗るなら、「パンクしない自転車がいい!」と思いますよね。でも、パンクしない自転車は悪い評価が多いのです。買ってから失敗しないためにも、パンクしない自転車の悪い評判を紹介します。

パンクしない自転車の評判が悪い理由

パンクしない自転車
パンクしない自転車ははっきりいって評判が悪いです。なぜ評判が悪いのか詳しく解説していきます。

乗り心地が悪い

通常の自転車のタイヤは空気が入っているので、衝撃を吸収する仕組みがあります。一方でパンクしない自転車のチューブ内はウレタンのため、タイヤで衝撃を吸収することができません。

パンクしない自転車にのると、歩道のちょっとした段差も苦痛です。短距離なら多少我慢できるかもしれませんが、長距離走行になる高校生だと足腰への衝撃が辛い可能性があります。

ペダルが重くてずっと漕がないといけない

パンクしない自転車のチューブはウレタンのため、通常の自転車より重いです。空気が入っている自転車なら、チューブが軽いので漕ぐだけで自然と前に進みます。しかし、パンクしない自転車は、ずっと漕ぎ続けないと前に進むことができないのです。

高校生の通学だと疲れる

パンクしない自転車はペダルを漕ぐのが重いので、長距離走行となる高校生には向いていません。高校生は30分~1時間くらい自転車に乗ることも普通で、距離にすると5km~10㎞くらいの長距離です。

通学路には坂道もあるのが普通のため、漕ぐのが重いパンクしない自転車は、高校生に向いていません。男子高校生なら持ち前の体力でどうにかなるかもしれませんが、体力のない女子高校生だと辛いのではないでしょうか。

漕ぐのが大変ということは、当然足も太くなります。

タイヤ交換費用が高い

パンクしない自転車は、万が一タイヤやチューブが壊れたときの工賃が高いです。通常の自転車から、パンクしない自転車に変える場合も、タイヤやチューブの価格が高くなります。

パンクしない自転車も自転車である以上、タイヤやチューブはいつか摩耗します。長距離自転車に乗る高校生だと、学生時代にタイヤ交換が必要となる可能性もあるでしょう。もちろん、タイヤ交換の際に通常のタイヤとチューブに変えることはできます。

保証期間内に故障するケースも

パンクしない自転車は、まれに初期不良に当たることがあります。我が家もパンクしない自転車を息子に買い与えましたが、保証期間内に故障しました。チューブ内にウレタンを入れる構造なので、初期不良に当たるとタイヤがめくれてきます。

保証期間内なら無料修理が可能ですが、やはり自転車を持って行き修理してもらうのは手間です。高校生にパンクしない自転車を使わせていると、毎日使うので修理や交換は避けたいと思ってしまいますよね。

重い荷物を乗せて走行できない

パンクしない自転車はタイヤの重量があるので、重いものを乗せての走行は想定していません。そのため、子ども乗せ自転車でパンクしない自転車はまずないです。

高校生の学生だと教科書や部活の道具など重い荷物を乗せるので、タイヤやフレームなどの劣化の原因となります。

パンクしない自転車とは?

パンクしない自転車
パンクしない自転車は、タイヤ内に空気ではなくウレタンチューブが入っている自転車のことです。近年ホームセンターや自転車屋さんでも有名になってきましたが、実は以前からパンクしない自転車はありました。

タイヤチューブにウレタンが入っている

最近のパンクしない自転車は、タイヤに空気を入れる代わりに、ウレタンチューブを入れています。ウレタンが入っている以上、釘が刺さっても、ガラスの上を走行してもパンクしません。

そもそも自転車がパンクするのは、タイヤに入っているゴムチューブに穴が開くためです。パンクしない自転車はゴムチューブがなく、みっちりとウレタンで満たしたチューブが入っています。

パンクしないのでパンク修理が不要

パンクしない自転車の一番のメリットは「パンクしない」ことです。チューブ内に空気が入っているわけでもないので、空気圧の調節も必要ありません。自転車に乗ろうと思ったら、空気圧のメンテナンスなしでもそのまま乗ることができます。

しかし、ウレタンも長期間使えば潰れていくので、一生タイヤ交換が不要というわけではありません。高校生の通学の3年間くらいだったら、タイヤ交換なしでも問題なく乗れる可能性はあります。

市販されているパンクしない自転車

これからパンクしない自転車を選びたい方向けに、市販されているパンクしない自転車を紹介します。今まで人気がなかったパンクしない自転車も、近年は人気が出ているようで各メーカーからも売られるようになりました。

あさひ

パンクしない自転車あさひ
出典:あさひ
自転車専門店「あさひ」でも、パンクしない自転車が売られています。チューブはウレタンではなく、「t-チューブ」を採用しているのが特徴です。

t-チューブはみっちり詰まったウレタンではなく、柔軟性の高い素材をチューブ状に加工して、中心部分に空気が入っているタイプです。ウレタン素材のパンクしない自転車にありがちな「重たい」「衝撃がくる」というデメリットが少なくなっています。

t-チューブは安心の日本製で、約1,000kmまで耐える耐久性があります。チューブ自体も交換が可能なので、長く乗る方におすすめです。自転車の価格は3万円~5万円くらいのラインナップがあります。

ブリジストン

パンクしない自転車ブリジストン
出典:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/17/news104.html
ブリジストンは2017年にパンクしないタイヤを開発し、2019年の実用化が発表されています。他社はタイヤ内にウレタンチューブを入れているのに対し、ブリジストンは車輪を採用しているのが特徴です。

本来自転車にゴムチューブは使っておらず車輪でした。それに乗り心地を追求したのが今の形です。ブリジストンは「エアフリーコンセプト」を採用したもので、特殊なスポークでタイヤを支え衝撃から守る設計になっています。

カインズ

パンクしない自転車カインズ
出典:カインズ
ホームセンターのカインズでは、「パンクしにくい自転車」を販売しています。パンクしにくい自転車は累計25万台の売り上げを達成している人気商品です。

タイヤの厚みを業界最大の9mmにすることで、パンクしにくくしました。厚みがあるタイヤは多少の石や縁石が当たっても問題はなさそうです。タイヤの厚みを持たせているだけなので、パンクしたら通常通りパンク修理ができます。

カインズのパンクしにくい自転車は、32,800円です。通常のママチャリより多少値段が張る程度なので、学生用としても買いやすいでしょう。

DCM(ホーマック)

パンクしない自転車ホーマック
出典:DCM
ホーマックオリジナルブランドDCMからは、ウレタンチューブが入っているパンクしない自転車が売られています。我が家でもホーマックのパンクしない自転車を選びました。

価格は4万円程度なので、通常のママチャリと比べて倍近くの値段がします。ウレタンタイプなので重い、疲れるデメリットがあります。

ホーマックのスタッフの方の話では、「最近すごく売れています」とのことでした。我が家では高校生のときに何度も自転車のパンク修理をする羽目になり、DCMのパンクしない自転車を選びました。おかげでパンク修理作業から解放されましたよ。

CHACLE(チャクル)

パンクしない自転車チャクル
出典:Amazon
チャクルのパンクしない自転車は、画期的な折りたたみ式があります。6段変速も付いた本格派なのに、パンクしません。価格も3万円以下とお手頃なので、「ちょっとそこまで買い物に」というケースに向いています。

チャクルのパンクしない自転車は、ウレタンチューブが入っているタイプです。ママチャリタイプも売られているので、高校生の通学用にも買うことができます。

従来のノーパンクタイヤより軽く、フレームへの負荷が少ないのが特徴です。Tannusタイヤを使うことで、従来からあるウレタンタイヤより乗り心地がアップしています。

パンクしない自転車をおすすめする人

パンクしない自転車
パンクしない自転車のデメリットばかりを書きましたが、決してパンクしない自転車は悪いものではありません。次のような方には、パンクしない自転車の購入がおすすめです。

朝空気を入れるのも煩わしい

高校生の多くは朝時間がありません。朝いきなり自転車に空気が入っていないことに気がついても、空気を入れることはできないでしょう。

自転車のタイヤは空気がしっかり入っているとパンクしにくくなります。高校生の自転車がパンクしやすいのは、空気を入れる時間がないまま走行してしまうからです。

空気を入れる時間がないほど朝忙しい高校生は、迷わずパンクしない自転車を選びましょう。

何度もパンクを経験した

高校生で部活をやっていると、帰宅時間が遅いです。疲れて帰ってきてから自転車のパンク修理をしようとしても、近くのお店がやっていません。

そうなってくると夜に自分でパンク修理をする羽目になります。何度も自転車のパンクを経験している場合は、パンクしない自転車がおすすめです。我が家もこのパターンでパンクしない自転車を選びました。

災害時用にそなえておきたい

パンクしない自転車は本当に絶対にパンクしません。災害時は何が落ちているかわからないので、家庭にパンクしない自転車が1台あるとすごく助かります。

災害時は公共交通機関も動かず、ガソリンも節約しなければならず自転車が役立ちます。がれきの中走行するなら、パンクしない自転車がなければ走行できないでしょう。飲み水をもらいに行くにも自転車があると助かるので、1台備えておきたい家庭におすすめです。

まとめ:パンクしない自転車はメリットもデメリットもある

我が家でも息子にパンクしない自転車を買ってあげました。絶対にパンクしないのは喜んでいる反面、自転車を漕ぐのが非常に重いそうです。

「風が強い日は大変で、前に進まない」とも言っているので、脚力に自信がある子どもに買ってあげてください。息子はサッカーをやっていたので脚力があるほうですが、それでも大変みたいなので、女子高校生だとパンクしない自転車は大変かもしれません。

これからパンクしない自転車を選びたい方は、できるだけ軽いものを比較してみてはどうでしょうか。各社でも独自に開発しているようで、軽いパンクしない自転車は出ているようです。

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