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自己肯定感が低い原因とは?肯定力を身につける対策を紹介

 2020/08/11 生き方
この記事は約 7 分で読めます。 81 Views
橋

「私、自己肯定感がないな・・・」
そう感じたら、自分が変わるチャンスです。

自分に自己肯定感が不足していることは理解している状態です。次のステップは、なぜ足りないのか?どうやって高めるのか?ではないでしょうか。

日本人の考え方や子育ては、自己肯定感が育たない傾向にあります。根本的な原因と解決法をみつけて、自己肯定感を高めてみましょう。

自己肯定感の意味とは?

黄色い花
まずは、「自己肯定感」の言葉の意味を理解する必要があります。

今の自分を認めること

自己肯定感とは、ありのままの自分を自分が認めることです。できない自分も、優れた自分もすべて認める意味があります。

自尊心との違い

自己肯定感と似た言葉に、「自尊心」があります。「自尊心が傷つけられた」とよく言いますよね。自尊心とは自信のことです。自信があるから自分を信じています。

自尊心とは、プライドともいいます。「プライドが傷つけられた」と言うように、他者から低く評価されると、心が動いてしまいます。自尊心が高い人であっても、必ずしも自己肯定感も高いとはいえません。

自己肯定感が低いとどう問題があるのか?

本
次に、自己肯定感が低い問題をみていきましょう。単に「自己肯定感が低いとヤバい」と思うのではなく、具体的に何が問題となるのか知る必要があります。

怒りがおきやすい

自己肯定感が低いと、日常生活がうまくいかず、自分に対し怒りやイライラを感じてしまいます。「どうして私はいつもできないのだろう?」と、結果ばかりに目を向けます。

結果が出せない自分に対し、「どうせやっても同じ」と、諦めの気持ちも出てくるでしょう。自己肯定感が低いと、何事にも意欲が低くなります。

いつも周りと比べる癖があり、自分が周りより劣っている面にフォーカスしがち。自分はできない人間だと思っているので、決断は周りに頼ります。指示待ち人間になり、ミスしても他人のせいにしてしまいます。

自己肯定感が低い男にハマりやすい

自己肯定感が低い人ほど、ダメな男にハマる傾向があります。人は、自然と自分と似た人間を選んでいるためです。

「私なんて」→「こんな私を大切にしてくれる」→「悪い男のいいなり」という結果になりがち。自己肯定感が低い人は、ダメな男を選び、ダメな男でも自分を認めてもらえる喜びから、どんな悪い結果があってもハマってしまいます。

「ダメな男にハマりやすいな」と思ったら、自分の自己肯定感が低い状態です。周りにいる人を見れば、今の自分の状況も理解できるはず。

やる気がおきない

自己肯定感が低いと、何事にもチャレンジする意欲がありません。いつもネガティブな結果ばかりを想像してしまい、失敗が怖くて挑戦できなくなります。

自分のために行動できないので、当然他人のためにも動けません。誰かのために自分が役立つ感覚がなくなっています。人の欲求は、自分を満たすことから始まり、他者へと移っていきます。

  • 自分に価値があると信じる
  • 他者の役に立っているとわかる

自己肯定感が低い原因

自己肯定感が低いデメリットを理解したら、次は原因です。過去の問題を引きずっているケースが少なくありません。

子どもの子育てを間違った

生まれつき自己肯定感が低い人はいません。大人になるにつれて低くなるのは、育った環境が影響している可能性があります。

親に比べられて育った

兄弟や姉妹がいて、親から比べられる経験をすると、自己肯定感が育ちません。「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんにはできたでしょ」など、親は知らずしらず比べる言葉を使いがちです。

親からありのままの自分を認めてもらえず、「もっと上を目指さなきゃ」「自分はダメな人間なんだ」という価値観が出来上がっていきます。

親に褒められたことがない

一人っ子であっても、褒められた経験がないと自己肯定感が育ちません。親は自分ができなかったことを、過度に子どもに期待する傾向があります。

子どもに何かやらせて、周りから「〇〇ちゃんはすごいね」と言われる優越感をあじわいたいだけ。親のそんな感情から、子どもにプレッシャーを与えていることがあります。

親も完璧な人間じゃないので、子どもから優越感を得たいのは仕方がないかもしれません。そんな曲がった愛情であっても、できたら褒めることが必要なのです。

親から信じてもらえなかった

昔と比べて子どもの数が減り、親が子どもに関わる時間が増えました。すると、親は子どもがよく見えるので、心配になってしまいます。

親が子どもを心配なばかり、余計な口出し、余計に手を出しがち。本当は、子どもを信じて、いろいろな経験をさせるべきなのです。

心配になるのは、親が子どもを信頼していない証。親が子どもを信じていないから、子ども自身も自分を認めることができません。だからこそ、周りに依存しやすく、自分から行動できない人間になります。

日本の感覚による影響

日本人全体がもつ感覚が、子どもの自己肯定感を育てられない原因もあります。

海外では子どもを褒めて育てるのに対し、日本人は家族を卑下して相手を立てる傾向があります。近所の人、子どもの関係者、親戚などに、自分の子どもを素直に自慢できる人って少ないですよね。

「〇〇ちゃんはすごいね」「いえ、片付けができなくて困っているんですよ」

周りから自分の子どもを褒められたら、素直に喜べばいいのに。日本人は、周りを立てる感覚から、自分の子どものネガティブな面ばかり目を向けがちなのです。

自己肯定力を身につける方法

人の影
育った環境の影響で自己肯定感が育たなくても大丈夫です。今からでも変われる方法があります。過去を言い訳にせず、変われる自分をイメージしてみましょう。

自己肯定感が低いと知る

まずは、自分の自己肯定感が低いことを知る必要があります。自分が一番底にいるとわかれば、あとは上がるだけです。

自分のネガティブな感情を理解するなら、紙に書きだすのがおすすめ。ネガティブな感情は、客観的に見ることが大切です。決して反省会にならないように。

できたことを認知する

毎日ネガティブな感情ばかりフォーカスしていると、「自分はダメな人間」だと思ってしまいます。ほんの少しでもいいので、できたことを知る必要があります。

生まれただけで特別だと知る

人は、「何か特別なことをしなければならない」と思い込んでいるため、自分に価値がないと感じてしまいます。

生まれてきただけで特別だと知れば、必要以上に頑張る必要はなくなります。誰でも生まれてきた瞬間は、親から感謝されたはず。「生まれてきてくれてありがとう」と感じてくれました。

自分が親になると、「生まれてきただけで価値がある」と認識できるのではないでしょうか。

自分の感情に素直になる

世の中は我慢や辛いことだらけ。ネガティブな感情ばかりに触れていると、自己肯定感が育ちません。

  • 周りの人より自分を優先する
  • やりたいことを先延ばしにしない
  • 楽しくなることを選ぶ

もしかしたら、今の職場を変えるのも必要かもしれません。嫌いな人がいれば、無理に付きあおうとしなければ、ネガティブな感情は生まれませんよね。

ネガティブな情報を遮断する

私たちの周りには、意外と多くのネガティブな情報があります。その典型的な例が、ニュースではないでしょうか。

メディアは、ネガティブな情報であるほど、視聴率が取れるのを理解しています。繰り返し悪い情報を流すのも、利益のため。

  • 悪いニュースを見ない
  • 悪口を言っている人から離れる
  • ネガティブな映画を見ない

自己肯定感が低くても大丈夫

自分のことを「自己肯定感が低い」と思ったら、変わるチャンスです。

  • 頑張りすぎない
  • 人と違ってもいい
  • ポジティブな情報に触れる

今の自分を認めるために、頑張りすぎないことも必要です。自分をネガティブにしてしまう人とは離れる、ポジティブな情報に触れるようにしましょう。

私が個人的に自己肯定感を高められたのは、「ポジティブな考えの人に触れる」ことでした。すると、自分はどれだけ悪い思考があったのだと気づきます。

人は偉大なことをする必要がなく、毎日の平凡な日常でも、その人が幸せなら、良しとする考え方がおすすめです。自分を幸せにできない人は、他人も幸せにできません。まずは、自分を大切にすることから始めてみませんか?

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