Webライターに学歴は要らない2つの理由

「最近、Webライターの仕事が注目されているんだって!」
「やってみたいけど、私なんて40代のおばさんで学歴もないし、無理だよね・・・」
こんなふうに悩んでいるアナタ。
こ40代で学歴がない人が外に働きに出ても、工場とかレジとかしかないのが現状ですよね。
実は私も、40代主婦です。
高卒で学歴もありませんが、Webライターの仕事を10年以上続けています。
Webライターの仕事を長く続けられているのは、Webライターの仕事に学歴が問われないから。
現場を知っている立場から、なぜ学歴が求められないのか紹介しますね。
Webライターの仕事に学歴が不要な2つの理由
Webライターの仕事に学歴が不要なのは、2つの特徴からです。
- 応募に履歴書が要らない
- 小学生が理解できる文章を書く
応募に履歴書が要らない
Webライターの求人は、クラウドソーシングや求人サイトなどにあります。
どのサイトから応募する場合も、履歴書は要りません。
Webライターの仕事で履歴書を求められないのは、時間の無駄だからです。
相手も即戦力を求めているわけで、イチイチ履歴書を見たりはしません。
求人の応募の際に履歴書が不要なら、学歴を知られる心配はありませんよね。
何が必要なのかというと、自分をアピールする言葉とテストライティングのみです。
メールで応募する際の文面でも、「この人は大丈夫かな?」とテストされています。
応募の際のメールには、次の項目を含めるようにしましょう。
- Webライターの経歴
- どんな執筆が得意なのか
- どのくらい仕事ができるのか
例えば、私であれば「10年以上Webライターをやっています」ですね。
今までの経歴としては、健康・美容・不動産・介護・恋愛などの執筆経験があります。
働ける時間は、「1日に3,000文字2本」など具体的な数字があるといいですね。
時間では、午前中だけとか夕方までなど、大体の作業時間を記載してください。
最終的には、採用側の希望と合う人が採用されるんじゃないでしょうか。
作成して欲しい記事のジャンル、作業スピードなどが合っていれば採用の可能性が高まります。
小学生が理解できる文章を書く
次に、「小学生が理解できる言葉を使う」理由が挙げられます。
なぜかというと、Web記事には次のような特徴があるためです。
- Web記事は読まれない
- 流し読みされる
- 答えが見つかればそれでいい
検索エンジンで調べ物をする人は、何か答えを求めています。
たまたま見つけたニュース記事なら事情は違いますが、多くのWeb記事は検索エンジン経由で読者が訪問します。
読者が求めているのは答えなんですね。
だから、読みにくい記事は読まれないし、読みやすい記事でも流し読みされます。
Webライターが執筆する記事の多くは、このように読まれないのです。
だから、少しでも読みやすい工夫をする必要があります。
読みやすい記事は、「小学生でも読める文章」なんですね。
- 1文をできるだけ短く
- 漢字の割合を少なく
- 専門用語を使わない
- カタカタ用語を使わない
などの工夫があります。
人って、思ったより文章が読めないみたいです。
馬鹿にしているのではなく、誰もが忙しい理由から、じっくり読めないという意味です。
じっくり読まれないなら、「読みやすい文章にしましょう」ということですね。
小学生でも読める記事だったら、学歴はあまり関係がありません。
実は私、日常会話もままならないほど語彙力がありません。
夫と話すとき「よくこんなんで文章書く仕事しているよね」と言うくらい。
そんな私でも、Webライター10年以上続いているのです。
小学生でもわかる文章にするのは、読者への思いやり・おもてなしでもあります。
Webライターになりたてのころは、難しい文章がカッコイイと思ってました。
でも、読者のことを考えるなら、読みやすいのが一番です。
クライアントからの指示でも、「1文を短く」と指示されることが多いです。
1文を短くすると、主語と述語のねじれが少なくなります。
長文を書くのは技術が必要なのですが、短文はあまり必要ないです。
私は最近、「もっと1文を短くできないかな?」と思っています。
読みやすい文章をよく観察してみると、「。」までの言葉の数が少ないんですよね。
このように、Webライターに求められる文章が簡単なものであれば、学歴はいりません。
最低限でも、小学校の勉強をした人なら勤まります。
Webライターの仕事で学歴が優先されるもの
記事の内容によっては、学歴が優先される仕事もあります。
- 医療分野の記事
- 法律分野の記事
どちらも、専門家に記事が依頼されることがほとんどです。
医療や健康は医師免許が必要ですし、法律は弁護士の免許が求められます。
医師や弁護士になる人は高学歴ですよね。
だから、医療や法律関連の執筆だと学歴が求められる場合があります。
Webライターの仕事に学歴は関係なし
私の文章を読んでみても、「難しい文章は書いてないな」と思ったのではないでしょうか。
もちろん自分のブログと、お仕事の執筆では、書き方は変えていますが・・・。
それでも、Web記事であれば、簡単な文章作成がほとんどです。
今は、難しい言葉だと読まれない時代になりました。
だから、これからWebライターを目指す方は、学歴の低さを気にしないでくださいね。
語彙力がなくても、漢字を知らなくても、言葉を知らなくても大丈夫です。
簡単な文章を書ける人なら、Webライターを目指せると思います。