Webライターの名前は本名?ペンネーム?私は本名派です

WebライターがブログやSNSをやると、自分のメディアで集客ができます。
だから、ブログやSNS、Webライターの仕事も「本名でやったほうがいいのかな?」と思うことがありますよね。
私はブログやSNSを本名でやりません。
なぜなら、クライアントに見られたくないから。
見られると、私生活の様子や考え方なども知られてしまうことに。
別に悪口とか言ってないけど、ブログやSNSはプライベートのものだと思っているからです。
主婦でWebライターなら、プライベートと仕事は分けたいですよね。
だから、私はブログとSNSは本名で運営していません。
でも、「記事もブログもSNSも本名のほうがいいのでは?」と思うかもしれません。
ブログやSNSで集客できるし、ポートフォリオも書けるし。
私は女性なので、ブログで顔出し、本名だしをしたくありません。
それに、主婦の稼ぎ程度なら、関連付ける意味があまりないのです。
今回は、主婦のWebライターが本名で活動すべきか、個人的な考えを紹介しますね。
私は、Webライター歴10年以上の主婦で、これまでの体験を踏まえながらお伝えしていきたいと思います。
主婦Webライターなら記事は本名、ブログSNSはペンネーム
ブログやSNS:ペンネーム
なぜなら、次のような理由があるためです。
- ペンネーム考えるとか面倒なので本名
- すべての記事で名前がでるわけではない
- 本名を出しても周りにバレない
- クライアントに本名を隠すメリットは何もない
- 過去記事の質が悪いとデメリットになる
どういった理由なのか、順番に解説していきますね。
ペンネーム考えるとか面倒なので本名
Webライターの仕事で、名前が求められるときは本名でやってます。
理由は、ペンネームとか考えるのが面倒だから。
ペンネームとか、考えるの面倒じゃないですか?
- 別の人とかぶらない名前にしないといけない
- ずっと使える名前にしないといけない
- 恥ずかしくない名前にしないといけない
など、いろいろ面倒だと思います。
記名記事を本名でやるときは、フルネームもあれば苗字だけのこともあります。
例えば、「山田花子」なら「山田花子」「山田」「花子」などですね。
本名で活動していきたい方は、どれでも好きなものを選べばいいと思います。
ほかにも、「ヤマダ」「ハナコ」などカタカタもおすすめです。
すべての記事で名前がでるわけではない
私はWebライター10年以上やってますが、全部の記事で名前が出ているわけじゃないです。
個人的には、名前が出ない記事のほうが多い傾向があります。
記事に名前を出すのは、名前があると読者からの信頼性が高まるからですね。
ライター別に記事を分けたいときも、名前を出してくれます。
企業のオウンドメディアでは、ライター名を公開していることも多いようです。
そして、ライター名のところに、その人のブログやSNSのリンクを張ってくれることも。
自分のブログやSNSから、積極的に集客したい方にとってはメリットがあると思います。
私個人は、ブログやSNSはプライベート用として使っているので、記事にブログやSNSのリンクを張りたいとは思っていません。
一度クライアントから「ブログやSNSがありましたら教えてください!」と言われたことがあります。
でも、記載しませんでした。
プライベート用にブログやSNS運営をしているなら、クライアントに申告する必要はありませんよ。
「やっていません!」とか嘘をつく必要もなく、書かなければいいだけです。
本名を出しても周りにバレない
私がWebライターの仕事を本名でやる理由は、身バレリスクが少ないからです。
顔写真と本名が掲載されればバレますが、そういったお仕事はやったことがありません。
本名だけなら、知っている人が記事を読んでも「名前が同じだけかな?」と思う程度ですよね。
読者はそんなに詳しく見ていないので、Webライターの仕事を本名でやっていたとしても、周りの人にバレる心配をしなくて大丈夫です。
クライアントに本名を隠すメリットは何もない
そして、Webライターの仕事を本名でやる理由は、クライアントへの信頼感を高める理由もあります。
中には、本名を明かさずペンネームで活動している人もいるようです。
それって、記事を依頼する人側としたらどうでしょうか?
私だったら、本名を明かしてくれた人のほうを優先して仕事を依頼しますね。
会社で働くときも本名を明かすのが普通だと思います。
Webライターは顔が見えないからといって、本名を明かさずペンネームで活動していると、相手から信用してもらえない可能性がありますよね。
ときどき、YouTubeで「本名がバレてます!」みたいなサムネイルを見ますが、本名ってそんなに隠すべきものなのでしょうか。
本名を晒すのが問題な世の中のほうが、私は疑問に感じてしまいます。
私個人は、本名を隠す理由もないので、Webライターの仕事は本名です。
名前が公開されない記事も多いので、本名をさらけ出すのに問題を感じたことはありません。
過去記事の質が悪いとデメリットになる
Webライターの仕事は本名でいいと説明しましたが、実はデメリットもあります。
それは、名前が出ている記事ばかりやっていると、すべての記事が関連付けられてしまうこと。
例えば、過去に炎上した記事を書いたライターだったら?
または、クライアントが記事の質チェックのため過去記事を見て、質が悪かったら?
Webライターも日々成長しているので、過去記事を見られたくない人もいると思います。
一度名前を出してしまえば、記事を削除されない以上、クライアントに記事が公開されてしまうんですね。
過去記事の提示は、同時にポートフォリオにもデメリットがあるということ。
ポートフォリオに過去の実績を書くなら、記事単位ではなくメディア単位の実績を書くといいと思います。
本来なら、顔出し本名だしがいいに決まってます。
顔や名前が出ているライターは、読者からの信頼度も高まりやすく、単価も上がりやすいからですね。
でも、やっぱり私は女性なので、顔出しや本名出しに抵抗があります。
別に、本名だけでもやってこれたし、顔出しや本名出しのストレスを抱えてまで、お金を得たいとは思っていません。
主婦なら本名っぽい名前でWebライターになろう
個人的におすすめなのは、本名っぽい名前で活動する方法です。
「山田花子」なら「山田」でいいと思います。
それに、名前を出したくないクライアントも多いですよ。
自社メディアを運営していて、「編集部が書きました」「専門家に聞きました」という記事にしたい場合です。
今は、メディアも専門性が求められている傾向があります。
だから、資格や実績がないライターの名前を出すより、編集部や専門家の名前を出すとメリットが高いケースがあります。
名前を出さないと個人色もないので、依頼したいニーズはあるようです。
Webライターは、ゴーストライター的な活躍もできるので、名前出しに拘る必要はないんじゃないかと思いますよ。
これから、Webライターで名前を出すべきか迷っている方は、以上の内容を参考にしてみてくださいね。