Webライターはやりがいより成果を求めるべき

「仕事にやりがいは必要なのかな?」と疑問をもつアナタ。
実は、私もWebライターの仕事をしていて、やりがいの必要性を感じたことがない一人です。
なぜ、あなたが「やりがい」に違和感があるのでしょうか。
それは、やりがい搾取の存在が世間で認知されてきたからです。
実は、仕事に対するやりがいは、経営者の都合でしかなかったのです。
労働者→安い報酬で奉仕なんてできない!
このような認識の違いがあります。
経営者は経費を減らして利益を高めたいため、スタッフにやりがいを求めたがります。
でも、労働者側としては関係がないことなんですよね。
この記事では、Webライターとして10年以上働く主婦が、仕事にやりがいの必要性を感じない理由と、何を目標にしていけばいいかの詳細を解説しています。
Webライターの「やりがい搾取」に疑問を持つ方は、参考にしていただけると幸いです。
Webライターの仕事にやりがいは要らない
すでに説明したとおり、仕事上のやりがいは経営者の都合でしかありませんでした。
だからこそ、Webライターの仕事をするときも、やりがいは要りません。
Webライターは成果を求めるべき
では、何を目標に仕事を続けていけばいいのでしょうか?
それは、やりがいではなく成果です。
Webライターの成果とは、次のようなものがあります。
- 記事を書き上げ納品する
- 検索上位を獲得する
- クライアントのサービスが利用される
記事を書き上げることは、Webライターにとって基本的な成果です。
成果といっていいのか・・・結果と言うべきかもしれませんね。
そして、検索上位やサービスの申し込みがあれば、成果といえるでしょう。
Webライターが記事を作成する理由は、クライアントの商品やサービスを申し込んでもらいたい目的があるためです。
そもそも、クライアントがなぜ記事を依頼するか理解していますか?
自分が発注する側になると、よく理解できると思います。
- 検索上位で集客につながる
- 商品やサービスが申し込まれる
- 売上がアップできる
企業がお金をかけてでも記事作成を依頼するのは、集客でしかありません。
そこを理解していないと、Webライターの成果が何なのかわからず仕事を続けてしまいかねません。
クライアントの商品やサービスが申し込まれて売上アップを期待しているなら、Webライターはそれらの助けをしなければなりませんね。
Webライターの仕事は、成果を出して、それに対する報酬が得られると考えてください。
それでは、次の項目では具体的に私が得た成果について解説していきたいと思います。
私がWebライターでやりがいを感じるとき
私がWebライターを続けてやりがいを感じたのは、やはり成果を出せたときでした。
- 検索1位が取れました
- 企業運営の仕事ができた
- 報酬がもらえたとき
先日、こんな誉め言葉をもらうことができました。
「依頼していた記事が検索で上位できました。〇〇さんに依頼して本当に良かったです。」
最近、Webライターの仕事が単調でやりがいがなかったのですが、やはり成果を出すことができると嬉しかったです。
その記事は、何度も修正を求められて「ちょっとウザいな・・・」と正直思っていました。
何度も修正を求められても、修正で別報酬がもらえるわけじゃなかったからです。
それでも、成果が出せれば、そんなモヤモヤ感は一気に吹っ飛びました!
それくらい、Webライターにとっても、検索上位を取れるのは嬉しいことなのです。
以前の私だったら、企業のオウンドメディアで仕事ができるだけで嬉しかったです。
それも次第に慣れてしまい、当たり前だと感じるとやりがいを感じられませんでした。
初心に戻って考えてみると、企業のオウンドメディアで執筆を担当できるのは、すごく喜ばしいことです。
例えば、私があるキーワードで検索していたところ・・・。
検索の上位に私が書いた記事が出てきたのです!
私は1か月に50記事とか100記事とか書くので、過去の記事は覚えていません。
後で読み返しても「これって自分が書いたんだっけ?」と忘れていることも多いですね。
でも、その記事は写真の撮影もしたため、私の記事だとわかりました。
私の手が写真に写っていたため、すぐにわかったのです!
私の記事が検索で上位になり、誰かの役に立てると思うと嬉しいですよね。
そうやって、自分の記事が検索結果に増えていくと、Webライターの仕事にやりがいを感じられるようになると思います。
これからWebライターを目指す方は、検索結果に自分の記事が埋め尽くされるのを想像してみてください!
想像しただけで、「ニヤニヤ」してきますね。
Webライターの仕事は地味で成果が出にくいのですが、検索結果という成果は見えやすい形で残ります。
何を目標にするかは人それぞれです。
まずは検索結果に自分の記事が表示されることを目指してみてはどうでしょうか。
Webライターの仕事は、やりがいではなく成果を求めよう
やりがいと聞くと、やりがい搾取を思い出すのは、今の世の中の事情も関係しています。
ブラック企業で搾取が当たり前になっている現状があるから。
そして、若い世代は、生活の中で仕事をメインに考えていませんからねー。
もしかしたら、Webライターをやるフリーランスタイプも、仕事優先の考え方はない人は多いんじゃないでしょうか。
現に、Webライターの私も、仕事より生活や趣味を優先したいと思っています。
自由に働きたい人の多くは、成果に対し正当な報酬が得られていれば文句はないはず。
あなたが、やりがい搾取を気にするなら、成果を出せる人になってみてくださいね。
そして、成果に対してきちんと報酬を支払ってくれるクライアントを見つけましょう。
Webライターの世界も、搾取はとても多いです。
時給300円とか500円とか、そんな低単価の仕事も少なくありません。
高単価を得るには、自分のスキルを上げること、クライアントを厳選することが大切ですね。
私自身も、成果を出すことや単価アップを目指しているところです!
この記事を読んだ人が、Webライターの本当のやりがいを見つけてくれたら幸いです。