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WordPressのメリット・デメリット【Webライター向け】

 2021/07/14 WEBライター
この記事は約 9 分で読めます。 84 Views

Webライターならスキルアップのため「WordPressを覚えたい」と思いますね。
WordPressが使えれば、仕事にも活かすことができるためです。

でも、いざWordPressを試してみると多数のデメリットが・・・。

  • 個人でカスタマイズが難しい
  • 有料のサーバー・ドメインが必要
  • 不正アクセスのリスクがある
  • アップデートが多い、使いづらくなる
  • HTMLより表示速度が遅い
  • アップデートでエラーが起きるリスク
  • バックアップが必要
  • 過去記事が埋もれやすい

結論からいうと、Webライターの仕事向けにWordPressを使うのがいいと思います。
WordPressに多数のデメリットがあるということは、それだけWordPressの扱いで困っている人が多いということ。

だからこそ、Webライターは仕事獲得のため、WordPressがおすすめです。

WordPressのメリット・デメリット


では、具体的にWordPressのメリット・デメリットを解説していきますね。
個人的には、WordPressのメリットは少なめで、デメリットのほうが多い印象です。

WordPressとHTMLサイトとの違いは、以下表で確認してみてください。

WordPress HTML
SEO SEOに強い、プラグインで対策できる SEO対策のあるテンプレート導入が必要
デザイン性 無料・有料のテンプレートが豊富 少し古臭い感じ
カスタマイズ 初心者はPHPが難しい HTMLのため簡単
セキュリティ 弱い、対策が必要 強い
費用 サーバー・ドメイン代 サーバー・ドメイン代
速度 動的ページで遅い 静的ページで速い
メンテナンス 多い 放置でOK
過去記事 埋もれやすい 活かせる
対応ページ数 1,000ページも可 小・中型向け

メリット

WordPressのメリットは全部で4つあります。

  • プラグインによる拡張性の高さ
  • テンプレートが豊富にある
  • 無料で使える
  • HTMLの知識がなくても作成できる

プラグインによる拡張性の高さ

WordPressには、機能を追加できるプラグインが多数あります。
世界中で公開されているプラグインの数は、5万5,000以上とも。

たとえば、人気のWordPressには次のようなものがあります。

  • Akismet Spam Protection(WordPress同梱)
  • Yoast SEO(SEO向け)
  • Contact Form 7(メールフォーム)
  • All in One SEO(SEO向け)

ただし、WordPressにプラグインを大量に入れるのはNG。
それぞれの作者が異なるため互換性の問題があり、更新の手間があるためです。

テンプレートが豊富にある

WordPressはテンプレートの豊富さでも、メリットがあります。
提供されているテンプレートは、無料や有料で、日本語対応のものも。

WordPressの管理画面から少ない操作でテンプレートを変えられるのは嬉しいですね!
有料のテンプレートを購入すれば、デザイン性やSEO対策済のものもあります。

ただし、テンプレートの数が多く簡単に切り替えられるため、選択に迷うかも。
新たなテンプレートを見かけて、購入したくなる欲求も出てきやすいと思います。

無料で使える

WordPress自体はオープンソースのため、無料で使えます。
ブログを構築できるツールCMSの中で、WordPressは世界の60%以上のシェアです。

ひと昔に主流だったMovable Typeは、商用利用で有料でしたからね。
HTMLの静的なのがMovable Typeで、動的なのがWordPressの違いがあります。

WordPressはGoogle推奨ということもあって、世界で人気があるCMSです。

HTMLの知識がなくても作成できる

Movable Typeのもっと昔は、ホームページ作成といえばホームページビルダーでした。
ホームページビルダーはHTMLでページを作成するツールのことです。

ただし、HTMLでの作成は、タグやスタイルシートの知識が必要でした。
一方で、WordPressならHTML知識不要のエディタ対応のため、初心者でも難しくありません。

HTMLやスタイルシート自体は難しくありませんが、タグの入力は多少面倒ですね。
WordPressならテンプレートでデザインができて、文章の装飾もボタン一つでできるメリットがあります。

デメリット

WordPressのメリットは4つなのに対し、デメリットは8つもあります。
初心者に優しいようで、扱ううちにデメリットを感じる人は少なくありません。

  • 有料のサーバー・ドメインが必要
  • 不正アクセスのリスクがある
  • アップデートが多い、使いづらくなる
  • HTMLより表示速度が遅い
  • アップデートでエラーが起きるリスク
  • バックアップが必要
  • 過去記事が埋もれやすい
  • 個人でカスタマイズが難しい

個人でカスタマイズが難しい

WordPressはHTMLの知識は不要ですが、カスタマイズにはPHPの知識がいります。
個人的には、HTMLを覚えるのは簡単だけど、PHPは難しい印象ですね。

HTMLが覚えやすいのは、タグを暗記すればいいから。

でも、PHPはプログラミングの一種です。
プログラミングの中ではPHPは簡単な部類ですが、HTMLより覚えることが多く、初心者には難解ですね。

WordPressの操作に慣れてきて、「テンプレートのカスタマイズをしたい!」と思っても、PHPコードを見てわからず、挫折する人は多いのです。

有料のサーバー・ドメインが必要

WordPressでブログを運営するなら、有料サーバー・ドメインが必要です。
この点は、HTMLサイト構築でも一緒なので、デメリットとしては大きくありません。

有料サーバー・ドメインの料金目安は

  • ロリポップ:月額220円から
  • ムームードメイン:com998円

年間4,000円もあれば、WordPressでブログ運営ができます。

一度有料のサーバー・ドメインを使った人なら年間4,000円は安いと感じますが、無料ブログ検討者なら高額と思うかもしれないですね。

不正アクセスのリスクがある

WordPressは世界シェアが高いため、不正アクセスの危険性があります。
不正アクセスをする目的は、ホームページを書き換えて危険なサイトにするため。

ある日突然、「自分のブログが書き換えられていた!」とならない対策が必要です。
セキュリティ対策は、ログイン画面の変更やプラグインで対応できます。

でも、WordPressを始めたばかりの初心者だと、リスクを知らず被害に遭うケースも。
不正アクセス対策は、ロリポップサーバーなら「WAF」設定オンで対策できます。

アップデートが多い、使いづらくなる

WordPressを使っていて面倒なのが、アップデートの対応です。
本体のアップデート、プラグインのアップデートに対応しなければなりません。

しばらくWordPressにログインしていないと、アップデートしていないため、セキュリティが弱くなるリスクがあります。
定期的にログインしないサイトなら、アップデートの必要ないHTMLサイトがおすすめです。

HTMLより表示速度が遅い

WordPressは動的にページを生成する理由から、表示速度が遅くなりがちです。
動的に生成とは、アクセスがあってページを生成する方法のこと。

一方で、HTMLは静的ページで、すでにページがあります。
サーバーにあるページを表示するだけのため、WordPressと比べると速度が出やすいです。

ページの表示が遅い=読者の離脱率が高い。
検索で訪れた人は忙しいので、サイト表示が遅いと別のページに移ってしまいます。

アップデートでエラーが起きるリスク

WordPressはアップデートでエラーが出る恐れがあります。
本体のアップデート、プラグインのアップデート同様です。

エラーが出ると、自力で解決は難しいかもしれません。
なぜなら、バックアップで元に戻す必要があり、どこでエラーが出ているのか判断が難しいためです。

一度エラーが出て自力で修正できなければ、プロに依頼するしかないですね。
HTMLサイトならシンプルな構造なので、自分でエラーを直せるのがいいと思います。

バックアップが必要

WordPressはエラーが出たとき、不正アクセスのときのため、バックアップが必要です。
バックアップはプラグインで自動化できますが、定期的なバックアップが必要になります。

WordPressのバックアップは、ファイルサイズが大きくなりやすいです。
シンプルなHTMLならバックアップのサイズが小さく、パソコン内に保存しても邪魔になりません。

そもそも、HTMLはパソコン内に生成してからアップロードするため、バックアップする必要がないのです。
バックアップの手間を感じるなら、HTMLが向いています。

過去記事が埋もれやすい

WordPressは、どんどん新しい記事を更新するタイプです。
過去記事が埋もれやすく、常に新しい記事を書き続ける必要があります。

WordPressの過去記事を活かしたいなら、まとめページの作成がいいですね。
トップページなどにページ一覧を作成して、アクセスしやすくすると埋もれる心配が減ります。

個人でカスタマイズが難しい

WordPressは、PHPを使っていることからカスタマイズが難しいです。
ウィジェットで多少変更は可能ですが、テンプレートの制限があります。

大幅にブログのデザインを変えるなら、テンプレートの変更が必要ですね。
そうなってくると、また有料のテンプレートを買わなければなりません。

また、有料のテンプレートを買っても、自分の希望の機能があるとは限らない。
だから、企業サイトはWordPressのカスタマイズに高額費用をかけて依頼しています。

WordPressはデメリットが多いためWebライターは使えるようにしよう


HTMLと比べて、WordPressはデメリットが多いですね。
WordPressは初心者でも手軽に導入できる一方で、カスタマイズが難しく、表示速度が遅いのがデメリットです。

初心者が最もデメリットを感じるのは、カスタマイズ性ではないでしょうか。
企業サイトもプロにカスタマイズを依頼するくらいなのです。

それだけデメリットが多いWordPressだからこそ、Webライターは知識として取り入れたいですね。
「WordPressが使えます」「WordPressのカスタマイズができます」となってくると、別のWebライターと差別化できますよ。

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