人をジャッジする理由!ジャッジをやめる方法を考えてみた

最近の私は、人へのジャッジがひどいです。
たとえば、特定の人種を、悪い噂だけでジャッジ。
私と価値観が違う人が周りに多いことにジャッジ。
あるアジアの人種は、メディアや噂話だけでジャッジしちゃう。
人権問題に絡んでいる企業の話を聞いたのに、その企業に行列ができていて、「何で?頭おかしんじゃない?」とジャッジしちゃう自分がいます。
なんで皆はわからないんだろう・・・。
「思考停止して、何も考えていからなんじゃないの?」とさえも思うことがあります。
でも、誰かを批判したいわけじゃない。
私自身、周りと違うことを選んでいながら、自分と価値観が違う人が多いことに批判の言葉がでてきちゃうんです。
人へのジャッジ、いったい何ものなのか。
そして、ジャッジをやめる方法はあるのか。
私なりにジャッジについて考えてみました。
私のジャッジはどこからくるのか?
- エニアグラムは1の改革する人
- 星座はやぎ座
- 血液型はA型
どれもクソがつくほど真面目な性質があります。
どうやら、私は完璧主義で自分に厳しいため、周りにも同じように厳しさを求めてしまうようなのです。
真面目で正義感が強く、固定観念が強いことから、自己批判しがち。
とくに、怒りや正義感が悪い方向に進みがちなんですね。
たぶん、私のジャッジは自己肯定感の少なさからくるものです。
「自分は完璧でなければならない」と思い込んでいるので、どこか不完全な部分を見つけては、自分をジャッジしがちなのです。
すると、自己肯定感が低くなり、不安や怒り・不足感が出てきます。
自分には足りないと思っているから、その不安や怒りをごまかすため、他人をジャッジする癖がついてしまったようです。
だって、他人を蹴落とせば自分の立場が上がりますからね。
ある意味、自分を守ろうとする行為が、行き過ぎた状態がジャッジです。
ジャッジをやめる
私が他人をジャッジする癖があると気づいたのは、褒めたい事実です。
自分の「これは嫌だな~」を気づいた時点で、改善余地がありますよね。
いつもの自己肯定感が低い私なら、「なんてダメな自分だろう」と、自分をジャッジすると思います。
でも、自分をジャッジするのやめました。
まずは、そこからですね。
もともとジャッジしない人って、どんな人か考えてみました。
すると、自然体なんです。
自己肯定感がある人は、他人なんて興味がない。
メディアで変な噂が流れても興味なし、人が批判される行動をしたって興味なし。
私みたいな、変な正義感だってありません。
正義感は、ある意味「他人を自分と同じようにコントロールする」こと。
たとえ、自分が正しいと思っても、良い悪いは断定できません。
時代、性別、年齢、国籍、生まれ育った環境で価値観が違うのは当たり前なんですよね。
もちろん、自己肯定感がある人も否定行為はあります。
たとえば、「スルメって私は好きだけどどう思う?」と聞かれたら、その人は「私は嫌い」と言います。
別にこれって、好きか嫌いかを相手に伝えただけなんですよね。
好き嫌いを伝える行為は、ジャッジとは違います。
私も、「スルメが好きか?」と聞かれたら素直に答えられますよ。
でも、なぜか人がらみになると、嫌いな気持ち、正義を通そうとする気持ちがエスカレートしちゃんです。
本当は、誰かを嫌いな気持ちはあってもいい。
ダメなのは、必要以上に批判して、その人が生きている価値がないほど批判することです。
少なくとも、誰かを必要以上に批判(ジャッジ)するのはやめることにしました。
「世の中は敵だらけ」の記事でも共通しますけど、ジャッジしないと周りの世界が優しく感じられるように思います。
私のジャッジをやめる対策は
- 自分をジャッジしない
- 今のままで自分は価値がある
私のジャッジする問題点は、自分の内側にありました。
だから、内側を癒してあげることにしましたよ。
ジャッジしない自分になるは逆効果
ここで注意したいのが、「ジャッジしない自分になろう」と願うことです。
なぜなら、「なりたい」の言葉にも、自分の不足感やダメな批判が含まれるから。
私の場合は、自己肯定感が低いのが原因でしたよね。
さらに、傷に塩を塗りこんでどうするだ?ということです。
まずは、自分がなぜ他人をジャッジするのか?を知る必要があると思います。
ここでも、自分をジャッジせず、起きている現象だけに注力するようにしたいですね。
- 私が人をジャッジする現実を認める
- 原因は自己肯定感が低いから
だから、自分は今のままで完璧だと考えるようにする。
このような順序で自分の内面を見つめ直していきます。
すると自分に優しくなれたぶん、他人にも妥協できる感じがしますね。
「完璧な人なんていないんだから。」
いつも自然体で、ゆるく生きられる人が羨ましいです。
でも、今回は気づいただけでも良しとしたいと思います。